The Boy Chorister Sings ― 2008年05月10日 20時54分59秒
このLPは、1955年のものです。
記録(レコード)って良いですよね。
音楽+その時代の空気まで感じさせてくれるような・・・
ボーイ・ソプラノ・ソリスト GAVIN MORALEE ― 2008年05月12日 16時12分58秒
イギリスは聖歌隊系合唱団の宝庫ですが、呼応するように少年と少女の歌(むろん聖歌隊系)のコンテストがいくつかあり、優勝すると、ソロ盤を製作したりすることもあるようです。
GAVIN は1992年の優勝者ですが、CDが製作されたことを知って、私は外国語文盲にもめげずに合唱団(聖歌隊)の事務所に連絡して、CDを手に入れました。(今となっては、どのようにして送金したのか忘れましたが)
GAVIN MORALEE,trebleは、柔らかなトレブルで、タイトルを取った位なのだから上手なんでしょうが、第1印象が薄いし、癖がないせいか声の輪郭を把握しにくい感じがしましたでも、聴いていて、不思議と心が彼の声を聴く方へ向いてしまうのです。イギリスでのトレブルソロはやすらぎ系の需要が多いというのは、ALED JONES vs Nicholas Sillitoe以来の私の偏見ですが、とにかく、GAVIN MORALEE,trebleは、聖堂の中で静かに聴いていたいような声でした。
音源があるにもかかわらずカバー写真が欲しくてCDを買ったりしますか? ― 2008年05月12日 16時35分49秒
これGAVIN MORALEEの別カバー・バージョンCDです。
10年くらい経ってから
このカバー写真のCDがあることを知って
手に入れてしまいました。
内容は下のCDと同じです。
じっと見ているとCDデザイン的には
下のカバーの方が落ち着くかなあ、とも思います。
聴きたいだけなら
CDはどちらか1枚あれば良いでしょう。
聴いたことがないCDなら
ただ聴きたい、だけなんですが
聴いてもなお
欲しい、ってヘンでしょうか?
ちなみに
このCD
どちらのカバーなのかわかりませんが
外国の
某所で200ドル以上の値段で出ています。
さすがに購入する方はいないらしく
ずっと出ています。
「ボーイ・ソプラノ」という迷宮 ― 2008年05月24日 18時11分22秒
・・・行き着く先は、プライベート盤・・・なのである。
DECCA, LONDON, EMI, その筋のabbey等々。
これらはまだまだ序の口。
コンクールの受賞記念に。
すばらしい子どもの声を記念に残したいと思う親や所属している教会の計らいに。
・・・周囲がプロ並みのカバーで
しかもプロじゃないから
味のあるアットホームな魅力的なカバーで
作ってしまうのだ~。
そして、このプライベート盤が、
世界中に、溢れている。
キリが無い世界なのだ。
それなりレーベル盤を集めつくしたファンの向かう先は
プライベート盤・・・なのである。
コレらがまた、ヘタが多いんだな。
わかっちゃいるけれど、やめられない世界。
たま~に、拾い物があるから。
ソリストや演奏の出来に情報の無い盤がほとんどで
でも数が出ないから
見かけたときが手に入れ時。
安定しているプロフェッショナルなCHOIRの盤を
聴くほうが理にかなっているとは思うけれど
私は馬鹿なファンだから
キングスカレッジはいつでも聴くことが出来るとか考えて
馬鹿げた選択で音源を入手してしまう。
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