THE VIENNA BOYS' CHOIR SILK SONGS ALONG THE ROAD AND TIME ~ WSK起死回生のPR映像か?2009年07月27日 20時48分47秒

THE VIENNA BOYS' CHOIR SILK SONGS ALONG THE ROAD AND TIME
DVD ドキュメンタリー?
団員君を知っていたら楽しいでしょうけれどね。団員君のご家族なら買うかな、これ?

大道具小道具はこの上なく素晴らしいのですが
舞台設定も
(練習から逃げ出すシーンと逃げた子どもたちを眺めて微笑んでいるヴィルド氏?
作りすぎ。こんなにWSKは楽しいんですよ、って?)

子どもたちはこんなに自由に音楽を楽しんでいますよ、って?
外国からもWSKで活躍したくて、たくさん来ていますよ、って?

これはシナリオのある作られたWSKのPR映像ですよね?
これを見て、世界中からちょっとでも歌える男の子がWSKを目指せば良いのですよね?

ロケーションは素晴らしいですしね。ホント背景が豪華です。

でも声だけ聴いていると、これがWSK?って思いました。
今頃、こんな映像を撮るなら、70~80年代のソリストを映像で残しておいて欲しかったかな。

もしかして今、団に危機感があってのこと、なのかな?
前世紀はこんなPR映像は必要なかったけれど、今世紀は必要になっている、ってこと?
・・・な~んて、画面に問いかけながらDVDを見ていました。

このPR映像で、団員が集まれば良いですね。
などと嫌味を言っても、私、またいつかはWSKのコンサートへ行くんだろうな、とは思います。

素直にライヴコンサートDVDを出してくれたら良いのに。需要がないのかな。

アジア系団員君が結構メインで歌っていました。ソリストくんなのかな。
WSKっぽくない発声だったような気がしましたけれど。

・・・WSKってなに?

コメント

_ natal ― 2009年08月01日 00時26分56秒

同じような感想です・・・・。
ウィーン少年合唱団は、今も私には特別な存在だからこそ、WSKは、WSKであって欲しい。
他のどこの合唱団にもないWSKという存在。
最近、72年のH.べックのソロを聴きながら・・・今のWSK
って何?私もそう思いました。

_ Nyanda ― 2009年08月01日 18時06分48秒

 72年のH.べックのソロ? 聴いてみたいです。たぶん、コンサートには行ったんですが覚えていないんです。
 エストニア少女合唱団が今回40名程度、フェニックス少年合唱団が30名程度、ひきかえWSKはたいてい25名以下でコンサートをしています。
 お互い、特別な存在であるWSKだからこそ、キビシイ感想になる、ってこともあるかもしれません。
 私たちを少年合唱にいざなってくれたWSKの変貌を自然に受け入れることも必要なのかもしれませんね。

_ natal ― 2009年08月03日 17時36分25秒

Herbert Böck=
http://www.laverdi.org/english/bio_bock.php
1972年は、クルトと共にソロをやりましたね。ヘンゼルと
グレーテルでも、砂男や、ヘンゼルもやっていました。
何でも歌えていました。今は、Choirコンダクターです・・。

_ natal ― 2009年08月04日 02時10分02秒

As soprano soloist he appeared in early Bach Cantatas recordings with Nikolaus Harnoncourtこの
コメントは、表示されなくて良いかも?ですが、
ヘルベルト・ベックは、Nikolaus Harnoncourtの
バッハのカンタータで(無記名なのが悔しいけど)たくさん
ソロしてたようです。私は、1972年は特別に好きな歌声
なのですが、なぜか?巷では意外に注目度が低いのは不思議です。大ブレークの64,67,69あたりの後で
・・・人気はあるけれど、ちょっと休憩という感じかな。
私の中でのヒットのクラスだったのですが。
ウィーンらしい歌声で大好きだった。選曲も・・・。

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