ボーイ・ソプラノと少年合唱の録音を収集している私のささやかな道楽

発盤は1974年。赤い盤から2年後です。
キリエ・エレイゾンから追いかけっこが始まるこの曲は、ボーイ・ソプラノが大人の声（男声）と対等に演奏できなければ作品にならないので、この時代、スター・ボーイソプラノがいたということですね。
確かにソロだけではなくて、合唱のソプラノ＆アルト・パートもきれいに聴こえます。気持ちフルパワーの清々しさも聴いていて気持ちよいです。
録音技術はもう少し。どうやらテキサス少年合唱団のプライベート盤の趣。これだけ歌える、というところを残したかったのかもしれません。ボーイ・ソリスト君、頑張っていますものね。
K.317を歌いきった優等生っぽい雰囲気のボーイ・ソリストVICTOR君にTHANK YOUです。