ボーイ・ソプラノ Hans Veldhuizen ~ 世界で一番さわやかな「歓喜の歌」 ― 2015年03月23日 01時23分25秒
1曲目が、ベートーベンの「歓喜の歌」です。なんだか聴いたことがあるようなメロディだとは思ったのですが、音楽を聴いたときに、まるで新緑の森に居て木漏れ日の中、風が吹き抜けるような感じをいだいたので、フルートやピアノが特にもボーイ・ソプラノと絡むこの爽やかな歌が「歓喜の歌」だと気が付いて驚きました。(歓喜の歌って、肩をいからせて必死に歌うみたいなイメージだったので)
HANSくんの声は、穏やかさと優しさだけで出来ているかのような声で、ふわ~っと待ちわびた春の陽だまりに居るみたい。
相当に訓練されています。
選曲は先のベートーベンとヘンデルくらいしか知りませんでした。大方はお国の作曲家の作品かと思われます。(調べていませんが)どこか讃美歌みたいで、これを聴いていたら天国を目指せそうです。
HANSくんの清浄な声が、美しいメロディラインをたどっていくCDです。
このソリスト君もずっと聴いてみたいと思っていた一人で、こうしてCDを入手できたのは幸運でした。
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