フォーマルなボーイ・ソプラノ~コナー・バロウズ CONNER BURROWES2016年07月05日 20時48分10秒




   コナーがどのように現れ、ブレイクして行ったのかその軌跡は、boys air choir.requiem(VICP-60068)のライナーノーツが日本語なので、サラッと書いてあり理解しやすいと思います。こちらのには、既に日本で2枚のCDを出していると説明がありました。
 boys air choir.requiem(VICP-60068)と、この盤との選曲の違いは、イギリスと日本との違いを感じさせてくれます。コナーのコンディションは、どちらの盤でも最高潮だと思うので、盤の雰囲気の違いは、単純に、ボーイ・ソプラノにおけるイギリスと日本の制作サイドの感性と伝統との違いだと思います。

夢幻的なボーイ・ソプラノと少年合唱~ボーイズ・エア・クワイア boys air choir2016年07月05日 20時54分42秒



boys air choir.blue bird(VICP-60517)

 実はこのCDあたりから、私はbacから気持ちが離れ始めた。私は少年合唱やボーイ・ソプラノに、必ずしも最初からヒーリング効果を求めている訳ではないので。ヘンな話、聴くという事は、私の場合は人生の時間を費やしている訳なので、その声と私のハートとの直接対決~みたいなところがあって、まあ、だから、狙ったような作為を感じると、私はもう結構です、になってしまいます。BGM系盤は、逃げている感が、余り私の好みではないので。
 夢幻的な合唱・・・エドワードの線の細い、繊細なボーイ・ソロも魅力なんですけれどね。でも、コナーの声には「背水の陣」というか「覚悟」があったからなあ・・・だから、個性としてもコナーを尊敬して聴いたのですが。・・・でも、他にも、なかなか「生命力とか意思」を感じるソロってそうはないですから求めるのは酷か。歌っているのは子どもですし。
 十二分に実力あるCDなのに、私の個人的な感覚で、申し訳ないコメントになっていて、ごめんなさい。