ウィーン少年合唱団 ~ 3人のソリスト盤 青 ― 2008年11月24日 15時03分56秒
Die Wiener Sangerknaben (PHILIPS N 00726 R)
Leitung und Kkavier:ROBERT KUEHBACHER
子ども(団員くん)の声で、曲名・作曲家紹介がされた後に演奏が始まる(まるで保護者を前に行われる小学校の学習発表会みたいな)なんともアットホームな印象の盤。
合唱やハミングが完璧なので、ボ~ッと聴いていると、伴奏が無い曲も伴奏付きに聴こえる。体育館での発表会並みの響きなのだが、違いはピアノと演奏そのもの。
そして、団員君が、曲名を言うことによって、盤のつくり全体のイメージに立体感が出ているように思う。
1曲1曲はCDでも聴くことがあり、音源としては多用されているので珍しくは無いかもしれないけれど、シンプルな伴奏、ストレートな録音、団員君の曲紹介、氏名入りのカバー写真、等々、プライベート盤的な味わいのつくりが、なんともいえない温かい雰囲気を醸し出している。
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