Pontus Lindqvist (Adolf Frederiks Gosskor) ~ 輝くクリスタル・ヴォイスの響き2008年12月10日 21時06分42秒

Pontus Lindqvist

Pontus Lindqvist - Gossopran (PONTUS 1)
1998年録音

CHOIR友だち経由で入手出来たCD。故にしっかりとサイン入り。

Pontus君はスウェーデン生まれですが、母国+イギリスのCHOIRでのキャリアもあるようです。

シューベルトのSalve Reginaに始まり、パーセル、フォーレ、モーツァルト、ラッター、等々、ボーイ・ソプラノのクラシック系名曲が収録されています。

全くエアを含まないクリア・ソプラノで歌われるフォーレのレクイエムもきれいだと思いました。

硬質のキラキラしたボーイ・ソプラノ・ソロで歌われるLaudate Dominumが聴こえてきたときには、WSKのステージが浮かびました。
ただし彼のソロを支えるのがBOYS CHOIRではなくて、男声と女声のようでした。(が、これも悪くはありません)

このようなクリスタル・ソプラノが、Laudate Dominum ,Panis angelicus ,Pie Jesu などのボーイ・ソプラノの名曲を録音したCDの例は、珍しいような気がします。(私が聴いていないだけ、かもしれませんが)

クラシック系と書きましたが、実は収録されているのはそれだけではなくて、これは、彼のクリスタル・ヴォイスのきらめきを楽しめるCDです。

まさに曇りの無い「美しい声」だと思います。

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