ボーイ・ソプラノ ANDREW JOHNSTON ~ しなやか伸びやかつやつやストレートの声で真っ向勝負したボーイ・ソプラノCD2009年01月13日 17時31分11秒

ANDREW JOHNSTON 

ANDREW JOHNSTON ONE VOICE (88697351872)

これが「S」を見落としてアンドリュー・ジョンソンだと勘違いして買ってしまったCDです。はっはっは・・・。

が、うっかり購入してしまって、ハナマルでした。

完璧、木管系、イギリスの伝統的聖歌隊系ソリストくんの味わいバッチリ。
しかも、・・・上手い。
上手い、というよりも、声も、表現も、・・・音そのものが楽器(名器)のごとく、なめらか・・・。

・・・破綻がないなあ・・・。

もう一人デュエットの相手は女声のような気がするけれど、演奏としては、より完璧。
背景の合唱も、完成度が高い。
・・・作品として、このCDの完成度が高いのだなあ。

声で描かれているのは、あの可愛いクワイヤ・ボーイズやリベラの世界に近い。

が、声をストレートに拾っているので、格段にこっちが勝ち!

自信満々で勝負に出て、自信のとおりにあっさり勝ったような、内容のCD。

歴代の膨大なソリスト群&SP・LP・CD群と比較しても、かなり良い出来だと思うけれど、軽クラシック(POPSもあるし)的な選曲も効いているのかもしれない。

私は好きな「声」ですね。

女声の比重も多いような気もするけれど、メンドリ系ソプラノではなくてストレート系なので、それもマル。

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H様へ追記:私はこのCDをアマゾンで買いました。まだ、ありましたよ。