THE VIENNA BOYS CHOIR "DEUTSCHE VOLKSLIEDER SCHWABEN" ~ 故郷のような懐かしさを感じさせる地の民謡2009年09月27日 14時37分46秒

THE VIENNA BOYS CHOIR "DEUTSCHE VOLKSLIEDER SCHWABEN"

DEUTSCHE VOLKSLIEDER
SCHWABEN (Bertelsmann Schallplattenring HI-FI 36 818)

このカバー写真を見たときに、まず、SCHWABENの文字が目に入り、それから、絵葉書のような佇まいに見入りました。

SCHWABEN!

萩尾望都氏の「トーマの心臓」で
ユリスモールくんのモノローグに
「ザクソン
シュワーベン・・・(以下略)
ドイツ国の基となった六つの種族 そこにぼくの父はいなかった」というのがあって、今回は、
「WIENER SÄNGERKNABEN」+「SCHWABEN」で即、お買い上げ状態だったのでした。


Ltg.. Gerhard Track 氏です。もう一人、居ますけれど。

男の子のデュエットが聴こえて来たりするので、そこがWSKかな、とか思いましたが、もう1団体、シュトゥットガルトのCHOIRが演奏しているので、寄せ集め録音かな?
昔の録音ですが、おおぉっっと大袈裟に感動するほどではありません。普通に良いなあ程度です。

私は職場と自宅の往復で、お休みの日は、「玄関の外には出たくない」タイプですが、こういう写真を見ると、ワープして行ってみたいと思います。

「トーマの心臓」で出会った名前とか地名が、心に沈殿していて、いつの間にか、かつて一緒に過ごした人とか、過ごした土地化していたりします。
それだけ私にとっては、色褪せない世界なんだと思います。

当然、ヨーロッパの田園風景とか、そこで歌われている民謡は、テリトリー内的存在、という訳です。