ボーイ・ソプラノ Michael Caldwell ~ アメリカ 中流家庭のクリスマス ― 2009年12月13日 16時28分12秒
Christmas (LM0701MC) 2007
クリスマスが近いですね。
こちらは、USA。
豊かそうなお宅の、お育ちが良さそうなお坊ちゃまトレブルくん。
ふにゃっとした歌い方を聴いていると、心がぐにゅーっと、甘く とろけていきそうになります。
こちらは、USA。
豊かそうなお宅の、お育ちが良さそうなお坊ちゃまトレブルくん。
ふにゃっとした歌い方を聴いていると、心がぐにゅーっと、甘く とろけていきそうになります。
紙製のCDカバーには、彼の写真がいっぱい・・・。
野球のユニフォーム姿からは健康そうな少年の日常も垣間見えますが、ご自宅のアンティークっぽいピアノや、火が燃え盛る大きな暖炉、皮表紙の本、銀の燭台等々、大人になったときに写真を見ているだけで、周囲の大人たちに大切に育てられた、トレブルくん自身の幸せな少年期を思い起こさせるような雰囲気に溢れています。
・・・伴奏も、コンサートやコンクール系ではなくて、古っぽいって意味のクラシックで穏やかなんですよね。
ピアノの音は、演奏系いわゆるスタインウェイっぽくなくて、アンティークっぽいのが家庭的なクリスマスを演出しているようです。
(決して演奏力も使用されている楽器も家庭的レベルの演奏ではないのですが)
さてこのトレブルくん、強烈な個性を売るタイプではありません。
育ちの良さが演奏にも表れたかの如くの素直な歌い方をしています。
コンサートを重ね表現を意識したプロではないので、変な「臭さ」がなく、幸せな気分で聴くことができます。
「○○さん宅の○○くんの声は、もう本当に天使の歌声ですのよ。今度、教会で、クリスマス・キャロルや賛美歌を聴かせていただきましょう」的な雰囲気の中で自然に育てられた「声」なんじゃないかと想像してしまいます。
伴奏、CDカバーの写真、何よりもトレブル君の演奏から伝わる空気感が、クリスマスの幸せを味あわせてくれる1枚です。
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