ボーイ・ソプラノ boys air choir ~ 聖歌隊の制服を脱いで口ずさむクリスマス・ソング2016年07月09日 17時08分36秒




 少年のグレゴリアン で濁りの無い伸びやかな声でソロを聴かせたTom Crowがこの盤のソリストです。ライナーノーツには、ミキシングについての記述はありますが、録音年月日の記述なし、です。何曲かソロがありますが、曲ごとに彼の声の印象が違うので、記載は避けました。今回のCDのコンセプトが、聖歌隊員が聖歌隊の制服を脱いで、日常生活中に口ずさむクリスマスソングなそうですから、ああ、こんな感じなんだ、と思って聴きました。自宅でのクリスマスソングですから、コナーがピアノなのも、頷けますが。
 Tom Crowも声は高いのですが「久しく待ちにし」での伸びやかさよりも(技術的な?)楽しさを「7.世の人忘るな」に感じました。ホントにTom Crow? 聴かせどころの「12.オー・ホーリー・ナイト」に限って、マイクから遠いのですよね! 何故に? ・・・残念。
 昔からバカの一つ覚えのように、何度も何度も繰り返して本当に本当に申し訳ないですが、この才能ある少年ソリストたちの声の記録をこんなふうにしか残せなかったなんて・・・。残った録音が悪いとは思っていません。コンセプトは完全に達成されました。楽しい仕上がりです。でも、ですね。これ以上のものが残せたはず、と思っているのです、未だに。
 Tom Crowについては、聖歌隊でのソロを後日聴いてみたいと思っています。

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