ボーイ・ソプラノ Simon Woolf サイモン・ウルフ Children's Songs ~ あこがれ続けたLPカバー写真 ― 2009年11月07日 11時10分25秒

Children's Songs (Turnabout TV-S 34331)
1968年録音。
これが竹宮氏の本で見て、欲しい、聴いてみたいと思い続けていたレコードです。
思い続けていれば、願いは叶う、の実例です。
手に入れたとき、出会ってから20年近く・・・。
1年録音が早いだけで、相当に声が若く、力強く、これがベストの時代の録音だったのか?とも思えます。
69年は、もしかして、変声期直前だったのかもしれません。
とくかく、テクニックがただ者ではない! のです。
逆に考えれば、だからこそ、この手?の選曲になったのか? とも思えます。
テクニック優先のメロディラインが続き、B-Sなら誰でも歌える曲集、ではないようなので。
なまじ、歌い手に実力があることがわかるだけに、今更、欲が出ますね。
この直後に、なぜ定番を録音しておいてくれなかったのだろう? と・・・。
思い続けただけあって、サイモン・ウルフの歌声はマル。
私だったら、この後、わずかにトーンが下がったあたりに、定番プロを組んだだろうと思います。
しかし! 舌も腹筋もかなり強い! B-Sは、かくありたい。
アトは最終的には、選曲でしょうね。
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