少年合唱 Exeter Cathedral Choir ~ 大聖堂のクリスマスイヴ2015年11月29日 20時41分05秒



(alpha ACA 512)

かなりステキなアルバムカバーでLPレコードの大画面で見ると更に迫力満点です。このアルファというレーベルは必ずしも少年合唱ファンすべてにお薦めできるものではないのですが、薦めたい相手は既に収集中みたいに熱心な収集者に出会うレーベルでもあります。
盤の内容はタイトル通り。エクセター大聖堂のクリスマスイヴ。朗読と聖歌隊の合唱が交互に収録されています。
トレブルソロのSimon Toyne and Christian Larder両君のガラス細工の高音がなかなか魅力的です。思い出すと、昔、私は(結果的に1小節しか歌っていなくても)この手のソロを聴きたくて、イギリスの聖歌隊盤alphaレーベルを、収集していたのでした。
この盤は、音がクリアに聴こえます。たぶん、トレブルくんたちのトーンが心持ち高めだから、Choirの音質が全体的に煌めいて華やかに聴こえるのかもしれません。合唱にイギリス的やすり掛けがないのも又、華やかに聴こえる理由かも、です。頑張りすぎると音がちょっと壊れちゃうのも愛嬌で、必ずしもマイナス材料ではなくて、そのffに共感します。
基本的に各声部が上手です。イヴにサービスに出かけてこの聖歌隊を聴くことが出来たら幸せ、でしょうね。とにかく1曲1曲のキャロルそれぞれが良い。じっくりゆったりと歌われているので、聴きなれたキャロルはさらに良いのです。もちろん、初めて聴いた曲も迫力があってカッコ良かったです。
 それからこの盤をお持ちの方にお尋ねしたいのですが、歌詞カードのThe Herald Angels Singの最後から3行目のBornのoに、ポチが付いていますか?

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