日本語の曲により惹かれる~スペイン聖イグナチオ少年少女合唱団 ESCOLANIA SAN AGUNACIO ― 2020年11月18日 10時29分13秒

コンサートも遠くなってしまった昨今、なんとなく、ライブ系を聴きたくなり、買い置きしていただけだった少年少女合唱団のCDを資料室(という名の物置状態部屋)から降ろしてきました。プログラムは資料室ですが、たぶん、私は、この合唱団のコンサートを聴いています。
このCDは残念ながらスタジオ録音なので、ライヴで聴いた時よりも、上手な感じがしますが、臨場感に欠けるのが物足りないかな。
音の感じが、中高生の女の子たちの合唱みたいなテイストで、宗教曲よりも、バスク民謡とか、意外にも日本の歌が、イケていました。
これ、1995年の録音です。聴きながら、ああ、こんな感じ~と懐かしかったです。CDでは、6番の「山みちのうた」が新鮮でした。日本人でこの曲を知っている方は多いのでしょうか? 私は初めて聴きました。コンクール用の曲なのかな?
岩手では、クラスターが相次ぎ、情報も処理しきれず、当日公開が翌日になりました。こちらは大都会と違って、いろいろな意味で脆弱なので、崩れるときは一気に崩れるんですかね。出かけて遊びたい、美味しいものを大勢で食べたい、という欲求とGo toがコラボしてしまっているから仕方ないのかな。高齢者が更に高齢な家族と病弱ニャンコを抱えている身としては、とてもじゃないけれど、Gotoどころか、近くのスーパーにすら行くのを躊躇します。宅配と通販で日常生活を賄うとしても、人間+ニャンコ分の通院はしなければならないし、頭が痛いです。病院にすら行きたくない状況で、ほぼ家の中で過ごしています。ワクチンが早くできて欲しいなー。
ガラス細工のソプラノ~レニングラード少年少女合唱団 St.Petersburug TV & Radio Children's Choir ― 2020年11月18日 11時55分29秒

もしかしたら、1997年のコンサートを聴いたかも、です。この頃、ロシア系の少年少女合唱団のコンサートに出かけて、少女ソリストの、ガラス細工のような繊細なソプラノに感動した記憶があるのです。
もっともっと昔、1980年代初めにモスクワ少年少女の、合唱にも加わっていなかったような?小さい男の子の鉄腕アトムのソロを聴いて、ショックを受けたことがあるのですが、昔からロシア系はほぼ実力があります。
このCDでは、ソリストが多用されていますから、残しておきたい声のソリストが実在したのでしょう。エカテリーナさんとかナデジタさんとか。一例にすぎませんが。
民族衣装を見ると、もしかしたら、別名でもこの合唱団を聴いたことがあるかもしれません。
洗練された少女声中心の合唱団で、楽器のように声を使い、ほぼ、音に邪念が入っていないので、とても聴きやすいです。
上手ですし、選曲も聴きやすいので、少年少女合唱団を聴いてみたい方にはお奨めです。
日本での公演ライヴCDではないのは残念ですが、これは1993年から1997年までの録音からの抜粋らしく、ベストな内容だと思います。どの曲も良いですが、もう50年近くも昔に友だちからいただいたチケットで聴いたロシアの男声合唱団のコンサートで好きになった曲が20番目に収録されていることも、私にとっての大きな大きなポイントです。
最近のコメント