REINO DA GAROTADA DE POA (ブラジル)~ 歌声の中に幸せの種2008年10月28日 21時59分31秒

REINO DA GAROTADA DE POA (ブラジル)

Rouxinois de Reino (LP-VS-SP-0019)

 1面最初の曲が「愉快に歩けば」です。
 叫ぶように喉で歌う地声CHOIR。
 トーンが高くて、元気があって、ブラジル版ケルンザーかな。アコーディオン&ドラム系伴奏が南国の異国情緒タップリ。揃わない個々の地声丸出しの声がなぜかとっても気持ち良い不思議な魅力のこどもたちの歌声です。

 みんなが同じ旋律をただただ元気よく歌うだけですが、聴いている私まで元気になってしまう。歌詞の意味はわからないけれど、旋律は自然。今はブラジルからたくさんの方が日本に働きに来日していると聞きますが、ホームシックになったら聞いて欲しい1枚かもしれません。

 頑張って歌うがあまりに声を外してしまう子も可愛らしく、幸せにしてくれそうなこどもたちの歌声です。こどもたちのとても明るい歌声の中に幸せの種が仕込まれているのかもしれません。