少年合唱 CORO VILLANCICOS ~ 粒々の声の合唱と、やさしいボーイ・ソロと・・・ ― 2009年11月08日 14時42分34秒

CORO VILLANCICOS (ING.1236)
P.1979
またもやメキシコ。でも、今回はひそかに期待してしまった。
理由はタイトルのCORO。私にとっての「CORO」は、
CORO→CORO DELLA CAPPELLA SISTINA
そう、システィーナ、とイコールになってしまうので。
意味を理解できない文字のプログラムから聞こえてきたのは
モーツァルトその他の、耳になじんだ曲。
しかも
この時代、大切なソリストが存在していたようで
彼のソロにピントを合わせてあるわけで・・・。
1979年という時代っぽい
まろやかでやわらかく温かみのあるボーイ・ソロがどうしようもなく良いわけで・・・。
ピアノは響かないし、合唱も均す方へは行っていないから、ぶっきらぼうな印象もあるんだけれど、彼のソロがその印象さえも肯定してしまう。
こういう声は日本のCHOIRにも60年代はいたものなので、聴いていてなんだか懐かしかった。
カバー写真の中にソリストがいるかどうかはわからない。
名前は記載されていない。
合唱団というよりも、1人のソリストに興味を抱いてしまう盤だった。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。