メリの日常2020年06月04日 16時48分17秒

ストレスが原因なのか、グルーミングが激しいです。
シャンプーするのが良いのかな。
そのまえに、毛刈りをしないと。




メリの日常2020年06月06日 16時18分28秒

 6月4日、楽しみに待っていたアベノマスクが届きました。お国から何かをいただけるということが私にはあまりないので、記念に取っておこうと思います。サイズは昭和の頃の(?)ガーゼの「日本マスク」と同じくらいでした。
メリはカリカリーナの上で休むのが大好き。
ですが、ご機嫌を損ねてしまい、メリは長椅子の後ろにある隙間で一人、黄昏ています。呼んでも返事はありません。

ボーイ・ソプラノ ROBIN LISTER(南アフリカ) ~ストレスフルな日々を、ゆったりとした歌で穏やかに2020年06月06日 18時47分11秒


THE WONDERFUL VOICE OF ROBIN LISTER (SWAN PRESS Teal TL 1047)
<BLL-158>

Side 1
1.Come Unto Him
2.Bonnie Wee Thing
3.Bonnie Mary of Argyle
4.Hear My Prayer
5.O For the Wings of a Dove
Side 2
1.When Irish Eyes are Smiling
2.The Lord's Prayer
3.The Little Road to Bethelehem
4.Bless This House
5.Silent Worship
6.Ave Maria

 実力がありそうですが(コンテストで成績を収めたりコンサートを開いていたりするので)、録音技術が古いので、演奏まで古っぽく聴こえてしまうのが残念です。とはいえ、聴きながら、ゆったりとした時の流れので過ごさせていただきました。新型コロナウィルス感染症騒ぎ?で世の中が緊張を強いられている現在、貴重なリラックスタイムでした。雰囲気は、カナダのGerard Barbeau的に繊細な発声です。
 聖歌隊というよりも、歌曲的な歌い方のように思います。聖堂よりはステージで歌う方が似合いそうです。
 12歳以前の録音かもしれないですが、録音年月日は不明です。
(1964年かもしれません)
 それにしても、6.Ave Mariaという曲はとても不思議で、それがどんな発声のしかたであろうと、ボーイ・ソプラノであれば、表現として形になってしまうのです。
 古っぽい演奏の勝るポイントは、 4.Hear My Prayer
5.O For the Wings of a Doveにおける声量と表現力だと思います。代々のボーイ・ソプラノたちも、これらの2曲を歌っていますが、78回転時代の少年たち以上の演奏は難しいです。 ROBIN LISTERくんも78回転時代、往年の名ソプラノを彷彿します。この盤の存在を知ったのはたぶん前世紀ですが、10年ごとにeBayに入札して2度破れ(恐ろしいほどの金額でした)、今回、3度目の正直で、普通値段で手に入れました。(人頼みですが)1950年代(たぶん)から、2000年過ぎまで、ボーイ・ソプラノや少年合唱の人気がすごくて、プライベート盤や輸入盤の入手には、とんでもなく経費を必要としましたが、今は、市場が冷えているので、興味のある方にはチャンスかもしれません。オリジナルはなかなか出てきませんが。
 さて、私の定番曲の4.Bless This Houseも、曲に相応しく歌い込まれていて、満足です。私の感性はもしかしたら、20世紀で止まっているのかも、とレコード盤を聴きながら思ったりします。しっくりくる演奏なので。

6月7日のメリ2020年06月07日 11時32分36秒


 メリの気分は、昨日の続きです。カリカリーナでは休みません。長椅子の暗い隙間に落ち着いています。この表情は、ちょっと鬱かも。おなかがすけば、普通に戻ります。

6月8日のメリ カフェ・ランチ(モーニング)2020年06月08日 08時35分49秒


メリは、4時半ごろ、ゴハンの催促にやってきます。
(台所や居間等、メリと一緒の部屋で眠っていたときは、1時、2時半、4時に、トントンされました。4時半なので、ちょっとは遠慮しているんですね、きっと)
おなかが空いているときは、メリの食卓で、ゴハンを食べます。が、ちょっとでも食べることに飽きてくると、それでおわり。

 終わっちゃ困るんですよ。3.6㎏なので、肉を付けなくちゃ。
 なので、第2段階として、私は食器をメリの足元に移動します。だいたいカーペットか畳の居間にいます。椅子の上に居ることも。
 お皿をなめ始めますが、ここでも、私の理想とする量は食べてくれません。お猫って食べることに飽きるようで。で、目を離すとメリはお皿から離れています。

 そこで、第3段階。窓辺の席にお皿を移動します。メリ専用のカフェ席です。風と外の景色を楽しみながらのゴハン・タイムです。気分が変わるのか、又、食べ始めます。向こうの道路を車が往来したり、犬の散歩があったり、運が良ければ、田んぼにカモさんやカラスさん、窓の下にスズメさんがいたりします。

 それでも飽きちゃうと、第4段階。私の手のひらの上にご飯を乗せて鼻先へ。これが一番のお気に入りふうですが、私が疲れちゃうんだな。腕が痛くなる・・・。
きのう1日、メリはこんな感じでした。
夕方、人恋しくなったのか、台所の私の椅子へ移動。

存分に食べ、水を飲んで、太って欲しい。

6月9日(火)のメリ <たぶん鬱です>2020年06月09日 11時53分38秒


 今朝は3時半過ぎにやってきて、ゴハンの督促がありました。捕まえて布団にいれてがっしりキープして持ちこたえましたが、結局のところ、3時52分には台所に降りて、メリのゴハンを作りました。作ると言っても、ウェットのパウチの中身をさらに6分フードプロセッサーにかけるだけですが。
 結構食べてくれたのですが、体重は、今朝も3.6kgでした。目指せ4㎏!

 その後、メリを放っておいてしまったのが失敗だったかも、です。メリは、鬱を発症し?トイレの奥に隠れてしまいました。鬱なりに、ケージの中に入って欲しいのですが。誘っても反応なし、です。メリちゃん、一人で居たいのなら、空き部屋もありますよ!


 今、のれんに凝っています。といっても、庶民値段のものですが。
暑さ対策で、家中の部屋の戸を開いているので(外窓は閉じています)、のれんだらけです。こちらはお風呂。自宅で温泉気分、です。ヒノキ風呂が良いのかもしれませんが、普通のお風呂です。


 ちなみにこの日は、熊本県の黒川温泉。乳緑色の濁り湯。きれいです。ホームセンターでいろいろセットを買い込みましたので、これからも自宅に居ながらにして、あちこちの温泉に行く予定です。
 マスクも良さげなのが出ていました。見ただけで安心しちゃって、買っては来ませんでした。
 シャープのマスクの抽選漏れが続いています。今年中に、手にすることが出来るでしょうか? 

ボーイ・ソプラノ CAI THOMAS ~ BBCラジオ2のYoung Chorister of the Year 2019のファイナリスト2020年06月09日 14時10分42秒


(RUBICON RCD 1060)

 BBCラジオ2のYoung Chorister of the Year 2019のファイナリスト、カイ君は12歳で、あのボーイ・ソプラノの故郷ウェールズ出身です。
 さてカイ君ですが、いきなり13曲を歌えてしまうのが驚きです。いつものセリフですが、イギリス畏るべし! 歌いだしの1.Only in sleep ですが、歌い方も曲作りも、一瞬リベラかと錯覚しました。違うのはバックに成年か青年も含まれている、音質だということ。落ち着いています。
 カイ君の声は、耳に心地良く、ことさら技巧を感じさせない、王道中の王道のボーイ・ソプラノです。ただ上手ってだけじゃなくて、なんというか、人間的というか、血の温かさを感じさせるというか、カイ君という「個」が芯にある、というか。キレイで、技巧があって、声が出て、ただ歌っている、というのとは違います。
 選曲が1曲4分前後で、1曲1曲をしっかり歌っているので、より個性と実力が表れているのかもしれません。曲ごとに「聴いた」という満足感も残ります。トレブルの録音は2分半とか3分位の曲集も多いですから、それからすると、カイくんは相当の実力者なのでしょう。5.Bring Him Home (from Les Miserables)は初めて聴きましたが、カイ君の声はオペラとかミュージカルにも似合います。切なさが伝わって来ました。驚きなのは、アクセル・リクヴィンが、バリトンで、6.Ave Verum をデュエットしていることです。麗しくも艶やかなお声なので素晴らしいですが、ボーイ・ソプラノの旬は一瞬であると思い知らされ諸行無常です。
 ボーイ・ソプラノというよりは大人の選曲で、難しかったと思いますが、難しさを感じさせない演奏力と、何よりも、喜怒哀楽の「哀」を表現しきったことが素晴らしいと思います。彼、今、正に生命力に溢れ、「哀」にはほど遠い、輝かしい時代の真っただ中ですから。ボーイ・ソプラノに興味のある方は持っていて間違いのない1枚です。

蛇足になりますが、William Miles-Kingston from St Peter’s School, Yorkは、もしかして、私にとっての特別なソリストくんの、お子様、お孫様、甥っ子様なのでしょうか・・・?とドキドキするお名前でした。