キングス・カレッジ合唱団~1978年ライヴ ― 2010年08月29日 11時26分56秒

このまるでLPみたいなアルバムカバーの33回転のレコードは残念ながらEPレコードです。LPで作ってくれていたら良かったのに・・・でもEPだからこそ、あまり出回らず貴重なのかもしれません。
1978年9月4日、石橋メモリアルホールでの録音。おそらく、元々は、1ステージ拍手から何から公演の全てを採録したのでしょうね。想像が広がり、もう涎が出てきそうです。・・・とはいえ、一般市民が手にできるのはこれのみ。当日(当年)、公演を楽しまれた方には、いわゆるファンでしたら必須のアイテム、ということになるでしょう。私はギリギリ82年(レッジャー氏指揮)の公演を聴きましたが、レッジャー・キングスを好きなら、お宝の1枚、ということになります。なんといっても日本公演からのもの、ですから。
この手のレコードには付属するのがお約束の「天使のハーモニー」の文字が帯に邪魔っけにくっついていますが、この方々、絶~っ対に「天使」ではありません。ものっすごく堅固で壮大壮麗繊細(ホントはもっともっと誉めたいのですが言葉を知らない私)な聖堂そのもののような合唱を聴かせてくださるのです。
日本人はBrittenが好きだからって、彼の曲を取り上げたようですが、私個人は苦手なので、別な作曲家を聴きたかったな~。絶対に崩れない地味(真面目)だけれど端正な合唱。82年公演の音の面影があって、ホロっときてしまいました。写真を見ると78年のレッジャー氏は私が見たときよりもちょっとだけスリム。もう30年も前の話になりますが、音も指揮者も団員君たちも記憶の中では当時のままでついついタイムスリップしてしまいました。・・・好きだったんですよね、キングス・カレッジが。上手でしたもの。
この手のレコードには付属するのがお約束の「天使のハーモニー」の文字が帯に邪魔っけにくっついていますが、この方々、絶~っ対に「天使」ではありません。ものっすごく堅固で壮大壮麗繊細(ホントはもっともっと誉めたいのですが言葉を知らない私)な聖堂そのもののような合唱を聴かせてくださるのです。
日本人はBrittenが好きだからって、彼の曲を取り上げたようですが、私個人は苦手なので、別な作曲家を聴きたかったな~。絶対に崩れない地味(真面目)だけれど端正な合唱。82年公演の音の面影があって、ホロっときてしまいました。写真を見ると78年のレッジャー氏は私が見たときよりもちょっとだけスリム。もう30年も前の話になりますが、音も指揮者も団員君たちも記憶の中では当時のままでついついタイムスリップしてしまいました。・・・好きだったんですよね、キングス・カレッジが。上手でしたもの。
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