ボーイ・ソプラノ David Cizner ~ 発展途上の正統派ソリスト ― 2013年05月17日 21時59分17秒

The Celebration Of Trebles (F 10189)

クリアでストレートな好みのソプラノくんですが、多少表現や曲の雰囲気が似通っているために、最初の3曲はもしかしたら忍耐を要するかも。です。ただただ声がきれいです。
4曲目からは、テノールと共演したりと、変化が出てくるので、良い感じで聴けると思います。 選曲がステキです。これで大人の表現力があったら良かったのに。
声が澄んでいるから、きれいに伸びているから、だけでは曲にはならないんですね。たぶん。大人との共演で彼のボーイソプラノはより活きるようです。
後半は選曲も彼にあっています。私のお気に入りもさりげなく入っていました。なのでマル。私が購入したCDだけなのかもしれませんが途中で雑音が入ったり曲が聞こえなかったりするところがあるのが残念。(デッキもしくはスピーカーの問題か?)
彼の声に似あう、耳触りのよい小品も収録する気遣いも良かったかも。このCDのラスト、女声との共演のHallelujahも印象的でした。
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