少年合唱 Poznaner Knabenchor ~ 2003年9月1日より ― 2024年07月28日 20時51分42秒
大好きだったポルスキーが、2003年9月1日を以て、ポズナン少年合唱団に変わったそうです。


KOLEDY STAROPOLSKIE (MTJ CD 10007)
1.Pasterze, pasterze
2.Pastuszkowie bracia mili
3.Dnia jednego o potnocy
4.Hola,hola pasterze z pola
5.Pastuskowie ze snu powstali
6.Nowy Rok blezy
7.Niech brzml chwala
8.A czemuz moj Jezu
9.Bracla, slostry postuchajcie
10.Dzieciatko sie narodzito
11.Z narodzenia Pana
12.Jezuz malusienki
13.Lulajze Jezuniu
14.W ziobie lezy
15.Aniot pasterzm mowit
16.Hej w Dzien Narodzenia
17.Bog sie rodzi
18.Pasterze mill
19.Triumfy
20.Witaj Jesu kochany
21.Sinfonia de Nativitate
ポズナン少年を含めて計5団体が参加している盤。
音が塊でしか聞こえてこない。どこか遠い。トレブルたちの声が口の中でこもっているように聴こえてくる。まるで採録用のマイクが歌っている人たちから遠く設置されているかのような音から醸し出される臨場感の不足がキビシイ。(私のお安いプレーヤーが原因かもしれないけれど-元々ソフトに再現されるプレーヤーなので)とにかくトレブルたちが遠すぎる。全体に大人しくきれいにまとめようとしていている。ようにも思える。大人の団体が活躍している盤とも言える。
ポズナンについては、1993年頃の鮮烈さはどこへ行ったのだろう? 少年の声を、演奏を、より引き立たせる採録技術の大切さを思い知らされる。
更に、各種録音からの寄せ集めCDの場合、音のレンジ?が広すぎて、ハッキリ聴こえない曲と、逆に音が大きすぎて、うっ!となる曲が入り乱れて、聴くのがつらい。それは、演奏を楽しむ以前の問題なのだが。
基本、私は外国語を理解しない。曲全体を把握する能力もない。なので、一つの音、音そのものの心地よさに注目して聴いている。こういう聴き方なので、私の感想は世間一般とズレているのかもしれない。(by Hetsuji 2024.07.28 sun up)
1.Pasterze, pasterze
2.Pastuszkowie bracia mili
3.Dnia jednego o potnocy
4.Hola,hola pasterze z pola
5.Pastuskowie ze snu powstali
6.Nowy Rok blezy
7.Niech brzml chwala
8.A czemuz moj Jezu
9.Bracla, slostry postuchajcie
10.Dzieciatko sie narodzito
11.Z narodzenia Pana
12.Jezuz malusienki
13.Lulajze Jezuniu
14.W ziobie lezy
15.Aniot pasterzm mowit
16.Hej w Dzien Narodzenia
17.Bog sie rodzi
18.Pasterze mill
19.Triumfy
20.Witaj Jesu kochany
21.Sinfonia de Nativitate
ポズナン少年を含めて計5団体が参加している盤。
音が塊でしか聞こえてこない。どこか遠い。トレブルたちの声が口の中でこもっているように聴こえてくる。まるで採録用のマイクが歌っている人たちから遠く設置されているかのような音から醸し出される臨場感の不足がキビシイ。(私のお安いプレーヤーが原因かもしれないけれど-元々ソフトに再現されるプレーヤーなので)とにかくトレブルたちが遠すぎる。全体に大人しくきれいにまとめようとしていている。ようにも思える。大人の団体が活躍している盤とも言える。
ポズナンについては、1993年頃の鮮烈さはどこへ行ったのだろう? 少年の声を、演奏を、より引き立たせる採録技術の大切さを思い知らされる。
更に、各種録音からの寄せ集めCDの場合、音のレンジ?が広すぎて、ハッキリ聴こえない曲と、逆に音が大きすぎて、うっ!となる曲が入り乱れて、聴くのがつらい。それは、演奏を楽しむ以前の問題なのだが。
基本、私は外国語を理解しない。曲全体を把握する能力もない。なので、一つの音、音そのものの心地よさに注目して聴いている。こういう聴き方なので、私の感想は世間一般とズレているのかもしれない。(by Hetsuji 2024.07.28 sun up)


Koledy POLSKIE (MTJ CD 10008)
1.Wsrod nocnej ciszy
2.Mizerna cicha
3.Cdy sie Chrystus rodzi
4.Dzisij w Betlrjem
5.Witaj Jezu ukochany
6.Badz pochwalon
7.Jezusek czuma
8.Nad stajenka gwiazda plonie
9.Chrystus Pan Sie narodzil
10.Zasnij Dziecino
11.Dzieci u zlobka
12.Dokad spiesza Krolowie
13.Pasli pasterze woly-Pasly sie owieczki
14.Nie bylo miejsca dla Ciebie
15.Do szopki hej pasterze
16.Spiewy jaselkowe
各種団体混合盤。 (MTJ CD 10007)よりも、採録された音は明瞭になっている。指揮者名にStefan Stuligrosz氏のお名もあり。でも、音は口の中で濁っている。ように聴こえる。
お国の作曲者盤? 曲調は非常に静かで寂しくて情緒的。肥沃な大地。なのに、かなしい感じがするのは、ポーランドの歴史故か? 盤の中では、やはり3-7,13-15のポズナン少年が情緒的だけれど、流され過ぎずに良かったと思う。13番目の曲の一声ソリストくんたちの声も盤全体のアクセントになっていた。
16番目はナレーションと歌の音楽劇。表示は18分だけど実際は時間オーバーしていた。テノールとかバリトンとか、男声合唱団とか。(by Hetsuji 2024.07.28 sun up)
1.Wsrod nocnej ciszy
2.Mizerna cicha
3.Cdy sie Chrystus rodzi
4.Dzisij w Betlrjem
5.Witaj Jezu ukochany
6.Badz pochwalon
7.Jezusek czuma
8.Nad stajenka gwiazda plonie
9.Chrystus Pan Sie narodzil
10.Zasnij Dziecino
11.Dzieci u zlobka
12.Dokad spiesza Krolowie
13.Pasli pasterze woly-Pasly sie owieczki
14.Nie bylo miejsca dla Ciebie
15.Do szopki hej pasterze
16.Spiewy jaselkowe
各種団体混合盤。 (MTJ CD 10007)よりも、採録された音は明瞭になっている。指揮者名にStefan Stuligrosz氏のお名もあり。でも、音は口の中で濁っている。ように聴こえる。
お国の作曲者盤? 曲調は非常に静かで寂しくて情緒的。肥沃な大地。なのに、かなしい感じがするのは、ポーランドの歴史故か? 盤の中では、やはり3-7,13-15のポズナン少年が情緒的だけれど、流され過ぎずに良かったと思う。13番目の曲の一声ソリストくんたちの声も盤全体のアクセントになっていた。
16番目はナレーションと歌の音楽劇。表示は18分だけど実際は時間オーバーしていた。テノールとかバリトンとか、男声合唱団とか。(by Hetsuji 2024.07.28 sun up)

Poznaner Knabenchor (Ponte)
1.St.Nicholas
2.Omnis mundus iocuundetur
3.Hort zu ihr lieben Leute
4.In dulci iubilo
5.Woul mir, dass ich Jesus habe
6.Ave Maria treble solo
7.Alleluia
8.Mary's Lullaby
9.Torches
10.Krolu Anielski
11.Za gwiazda
12.Gdy sliczna panna
13.Lulajze Jezuniu
14.Gdy sie Chrystus rodzi
15.A czemuz moj Jesus
16.Pasli pastyrze woly
17.Pasty sie owiecki
18.Jesus malusienki
19.Tedy pozenem
20.O Tannenbaum
21.Stille Nachht
22.Ihr Kinderlein kommet
23.Still, still, still
24.Wiegenlied/Kolysanka
個性とか差別化はどうするんだろうと思った。上手な部類に入るのだろうけれど、指揮者が変わると音も変わる。ポルスキー時代とは違う。他の上手な合唱団(来日した有名所が国内にある)とどこが違うのだろう?
私にとってのポルスキー時代の魅力と印象は、キラキラした圧倒的なボーイ・ソプラノだった。が、ポズナンに変わってからのトレブルは、慎ましやかで大人しい。ただ音のバランスが変わったので(ポルスキー時代よりも男声部の存在感が増しているような気がする)トレブルが出すぎたり煌びやかになったりしないほうが音楽的に似合っているのかもしれない。指揮者の方向性なのだろうと思う。合唱>ソリスト、だもんね。
だが新生ポズナンは、男声部がとにかくとにかく麗しいのだ!まるでボーイソプラノの味わいそのままに、清冽冷涼なテイストそのままに、音の位置が低い方へ移動した感じなのだ。音の美しさに感動する。そこに偶然にトレブルのある種の音がハマればこのうえなく美々しく曲が仕上がる。そんな感じ。今のところ、課題は、トレブルの持って行き方、だと思う。木管系トレブルの良さは選曲で活かせるんじゃないか。(by Hetsuji 2024.07.28 sun up)
1.St.Nicholas
2.Omnis mundus iocuundetur
3.Hort zu ihr lieben Leute
4.In dulci iubilo
5.Woul mir, dass ich Jesus habe
6.Ave Maria treble solo
7.Alleluia
8.Mary's Lullaby
9.Torches
10.Krolu Anielski
11.Za gwiazda
12.Gdy sliczna panna
13.Lulajze Jezuniu
14.Gdy sie Chrystus rodzi
15.A czemuz moj Jesus
16.Pasli pastyrze woly
17.Pasty sie owiecki
18.Jesus malusienki
19.Tedy pozenem
20.O Tannenbaum
21.Stille Nachht
22.Ihr Kinderlein kommet
23.Still, still, still
24.Wiegenlied/Kolysanka
個性とか差別化はどうするんだろうと思った。上手な部類に入るのだろうけれど、指揮者が変わると音も変わる。ポルスキー時代とは違う。他の上手な合唱団(来日した有名所が国内にある)とどこが違うのだろう?
私にとってのポルスキー時代の魅力と印象は、キラキラした圧倒的なボーイ・ソプラノだった。が、ポズナンに変わってからのトレブルは、慎ましやかで大人しい。ただ音のバランスが変わったので(ポルスキー時代よりも男声部の存在感が増しているような気がする)トレブルが出すぎたり煌びやかになったりしないほうが音楽的に似合っているのかもしれない。指揮者の方向性なのだろうと思う。合唱>ソリスト、だもんね。
だが新生ポズナンは、男声部がとにかくとにかく麗しいのだ!まるでボーイソプラノの味わいそのままに、清冽冷涼なテイストそのままに、音の位置が低い方へ移動した感じなのだ。音の美しさに感動する。そこに偶然にトレブルのある種の音がハマればこのうえなく美々しく曲が仕上がる。そんな感じ。今のところ、課題は、トレブルの持って行き方、だと思う。木管系トレブルの良さは選曲で活かせるんじゃないか。(by Hetsuji 2024.07.28 sun up)

Missa 1956 (Ponte 09)
1.Stabat Mater
Missa 1956
2.Kyrie
3.Gloria
4.Credo
5.Sanctus
6.Apnus Dei
1956年6月28日のポズナン暴動の死傷者100名超への追悼のミサでしょうか。最初は穏便なデモだったのが政府の介入で暴動に発展したのだそうです。
まずは、1.Stabat Materが、ソロも合唱も素晴らしいです。曲もどこか不安を掻き立てるメロディラインです。合唱団もソリストも外部から招聘されていて、ポズナンの存在感はありません。あ、高音部の合唱が(わたし的に)汚い音かも。初めて聴くスタバトですが、迫力があります。民族?的な表現かも。特にソプラノが。
ミサは、打楽器と管楽器の相乗効果で、これほどキリエっぽくないキリエもないです。祈りというよりは、抗戦的?な戦闘音楽みたいです。政府に制圧されるデモ隊の気持ちですかね。どちらも国民なのですが。ソプラノソロが、どこかアジアの音楽みたいです。唸るように歌っています。苦しみなのかな。恨みなのかな。インパクト大です。
でもずっとめんどり系ソロで、ちょっと疲れるかも。6.Apnus Deiでようやくポズナンが聴こえてくる。亡くなった方々と同時に、遺された方々の悲しみや怒りや憤りを慰めるのだろうな。(by Hetsuji 2024.07.28 sun up)
1.Stabat Mater
Missa 1956
2.Kyrie
3.Gloria
4.Credo
5.Sanctus
6.Apnus Dei
1956年6月28日のポズナン暴動の死傷者100名超への追悼のミサでしょうか。最初は穏便なデモだったのが政府の介入で暴動に発展したのだそうです。
まずは、1.Stabat Materが、ソロも合唱も素晴らしいです。曲もどこか不安を掻き立てるメロディラインです。合唱団もソリストも外部から招聘されていて、ポズナンの存在感はありません。あ、高音部の合唱が(わたし的に)汚い音かも。初めて聴くスタバトですが、迫力があります。民族?的な表現かも。特にソプラノが。
ミサは、打楽器と管楽器の相乗効果で、これほどキリエっぽくないキリエもないです。祈りというよりは、抗戦的?な戦闘音楽みたいです。政府に制圧されるデモ隊の気持ちですかね。どちらも国民なのですが。ソプラノソロが、どこかアジアの音楽みたいです。唸るように歌っています。苦しみなのかな。恨みなのかな。インパクト大です。
でもずっとめんどり系ソロで、ちょっと疲れるかも。6.Apnus Deiでようやくポズナンが聴こえてくる。亡くなった方々と同時に、遺された方々の悲しみや怒りや憤りを慰めるのだろうな。(by Hetsuji 2024.07.28 sun up)


In monte Oliveti (Ponte 12)
1.Cristobal de Morales-Parce mihi
2.Anonim (arr. Michael McGlynn)-Maria, matrem virginem
3.Anonim-Angelus ad virginem
4.Anonim-Riu, riu chiu
5.Tomas de Torrejon y Velasco-A este sol peregrino
6.J.David Moore-Annua Gaudia
7.Tomaso Lodovico da Vittoria-O magnum misterium
8.Waclaw z Szamotul-Juz sie zmiercha
9.Waclaw z Szamotul-Alleluja chwaice Pana
10.Barthomiej Pekiel-Magnum nomen Domini
11.Mikolaj Zielenski-Viderunt omnes
12.Mikolaj Zielenski-In monte Oliveti
13.Mikolaj Zielenski-Iustus ut palma florebit
14.Mikolaj Zielenski-Desiderium anime eius
15.Mikolaj Zielenski-Deus enim firmavit orbem terrae
16.Mikolaj Zielenski-Anima nostra sicut passer
17.Johann Sebastian Bach-Singet dem Herrn ein neues Lied, BWV 225; Fuge
18.Leonhart Schroter-In dolci iubilo
19.Jacek Sykulski-The Peace Meditation
お兄さんChoir中心で麗しい。こういう感じの落ち着いた音作りが好きなんだろうな。
ぼーっと聴き流していて、あ、良いなーと思って曲順をみたらタイトルにもなっている 12.Mikolaj Zielenski-In monte Oliveti(オリーブ山にて)でした。
ポズナンはどちらかというと癖みたいなものが抜けて西欧的に洗練されてきているのだろうと思います。音配分のバランスも申し分ないですし。トレブルの音の感じは私の好みじゃないけど。
一定レベル以上の上手な合唱団ですよ。だけど思う。私が極東日本でこの合唱団を聴く意味はなに? って。私は、上手だからではなくて、心が動かされる録音を聴きたいんだもん。(by Hetsuji 2024.07.28 sun up)
1.Cristobal de Morales-Parce mihi
2.Anonim (arr. Michael McGlynn)-Maria, matrem virginem
3.Anonim-Angelus ad virginem
4.Anonim-Riu, riu chiu
5.Tomas de Torrejon y Velasco-A este sol peregrino
6.J.David Moore-Annua Gaudia
7.Tomaso Lodovico da Vittoria-O magnum misterium
8.Waclaw z Szamotul-Juz sie zmiercha
9.Waclaw z Szamotul-Alleluja chwaice Pana
10.Barthomiej Pekiel-Magnum nomen Domini
11.Mikolaj Zielenski-Viderunt omnes
12.Mikolaj Zielenski-In monte Oliveti
13.Mikolaj Zielenski-Iustus ut palma florebit
14.Mikolaj Zielenski-Desiderium anime eius
15.Mikolaj Zielenski-Deus enim firmavit orbem terrae
16.Mikolaj Zielenski-Anima nostra sicut passer
17.Johann Sebastian Bach-Singet dem Herrn ein neues Lied, BWV 225; Fuge
18.Leonhart Schroter-In dolci iubilo
19.Jacek Sykulski-The Peace Meditation
お兄さんChoir中心で麗しい。こういう感じの落ち着いた音作りが好きなんだろうな。
ぼーっと聴き流していて、あ、良いなーと思って曲順をみたらタイトルにもなっている 12.Mikolaj Zielenski-In monte Oliveti(オリーブ山にて)でした。
ポズナンはどちらかというと癖みたいなものが抜けて西欧的に洗練されてきているのだろうと思います。音配分のバランスも申し分ないですし。トレブルの音の感じは私の好みじゃないけど。
一定レベル以上の上手な合唱団ですよ。だけど思う。私が極東日本でこの合唱団を聴く意味はなに? って。私は、上手だからではなくて、心が動かされる録音を聴きたいんだもん。(by Hetsuji 2024.07.28 sun up)

WOLNOSCI DLA NAS IDZIE CZAS (FPCD 005)
1.ROTA
2.MARSYLIANKA WIELKOPOLSKA
WOLNOSCI DLA NAS IDZIE CZAS
3.Postludium. Taka mi jestes ...
4.Kondukt Franciszka Ratajczaka
5.Batalia
6.Po moich ojcach...
7.Rota. Dzieci rodzicow...
曲の内容がわからないのですが、PC翻訳をアテにするなら「多くの時間を要して自由を得る」みたいです。
大陸で国境があり、隣国とリアルにせめぎあったり、大国や強国から侵入や支配を受けた国は、自由の重さが違うのでしょう。ポーランドはときに理不尽に踏みにじられてきた歴史がありますよね。それが忍耐強かったり民族的だったり・・・音楽にも投影されるんでしょう。
鷲の紋章はポーランドの国章のようです。1919年に王冠を載せた白鷲が国章に定められ、戦後は王冠を外しましたが1989年に国の体制が変わったことで再度、王冠が戻ったようです。ですがこの盤のカバーで無冠なのは、「まだ自由ではない」という主張でしょうか。この曲では、まだ自由じゃないみたいですよ。
表面上は静かだけれど、実は抑圧された民衆の激しいエネルギーがマグマのように深い地底でドロドロしているような曲で、聴いていて重いです。ホントのところは知らないので、的外れの感想かもしれません。(by Hetsuji 2024.07.28 sun up)
1.ROTA
2.MARSYLIANKA WIELKOPOLSKA
WOLNOSCI DLA NAS IDZIE CZAS
3.Postludium. Taka mi jestes ...
4.Kondukt Franciszka Ratajczaka
5.Batalia
6.Po moich ojcach...
7.Rota. Dzieci rodzicow...
曲の内容がわからないのですが、PC翻訳をアテにするなら「多くの時間を要して自由を得る」みたいです。
大陸で国境があり、隣国とリアルにせめぎあったり、大国や強国から侵入や支配を受けた国は、自由の重さが違うのでしょう。ポーランドはときに理不尽に踏みにじられてきた歴史がありますよね。それが忍耐強かったり民族的だったり・・・音楽にも投影されるんでしょう。
鷲の紋章はポーランドの国章のようです。1919年に王冠を載せた白鷲が国章に定められ、戦後は王冠を外しましたが1989年に国の体制が変わったことで再度、王冠が戻ったようです。ですがこの盤のカバーで無冠なのは、「まだ自由ではない」という主張でしょうか。この曲では、まだ自由じゃないみたいですよ。
表面上は静かだけれど、実は抑圧された民衆の激しいエネルギーがマグマのように深い地底でドロドロしているような曲で、聴いていて重いです。ホントのところは知らないので、的外れの感想かもしれません。(by Hetsuji 2024.07.28 sun up)

Henri Seroka
u Pana Boga (MTJ CD 10918)
1.Domine
2.Luli Luli Lei
3.Stabat Mater
4.Zwiastowal Aniol Swiety
5.Ave Maria
6.Spij Synku Moj
7.Alleluja
8.Pastoralka
9.Agnus Dei
10.Czarowna Noc
11.Gloria
12.Proboszez
u Pana Boga は「神とともに」w ogrodku は「庭で」です。ポドラシェ県を舞台にした映画のようです。検索するとちょっと見れます。司祭さんが好演らしいです。
やはり私はトレブルさんたちの合唱の高音部が苦手です。どうにかならないかな。気にし過ぎかな。気になるトレブルさんたちも居るんですけど。貪欲になれないのは、今の私が疲れちゃっているからかも、ですね。ソロ・トレブルさんたちが気にいったのは5.Ave Mariaでした。初めて聴いた曲(作曲者)でしたが。11.Gloriaのトレブルさんも魅力的。映画の美しい風景にこの音楽が乗ったら素晴らしいと思います。(by Hetsuji 2024.07.28 sun up)
u Pana Boga (MTJ CD 10918)
1.Domine
2.Luli Luli Lei
3.Stabat Mater
4.Zwiastowal Aniol Swiety
5.Ave Maria
6.Spij Synku Moj
7.Alleluja
8.Pastoralka
9.Agnus Dei
10.Czarowna Noc
11.Gloria
12.Proboszez
u Pana Boga は「神とともに」w ogrodku は「庭で」です。ポドラシェ県を舞台にした映画のようです。検索するとちょっと見れます。司祭さんが好演らしいです。
やはり私はトレブルさんたちの合唱の高音部が苦手です。どうにかならないかな。気にし過ぎかな。気になるトレブルさんたちも居るんですけど。貪欲になれないのは、今の私が疲れちゃっているからかも、ですね。ソロ・トレブルさんたちが気にいったのは5.Ave Mariaでした。初めて聴いた曲(作曲者)でしたが。11.Gloriaのトレブルさんも魅力的。映画の美しい風景にこの音楽が乗ったら素晴らしいと思います。(by Hetsuji 2024.07.28 sun up)

G.F.HAENDEL
MESJASZ
1.Sinfony
2.And the glory of the Lord
3.And the shall purify the sons of Levi
4.For unto us a child is born
5.Glory to God in the highest
6.His yoke is easy
7.Behold the Lamb of God
8.Surely he has borne our griefs ...
9.And with his stripes we are healed
10.And we like sheep have gone astray
11.He trusted in God that he would deliver him
12.Lift up your heads, O ye gates
13.The Lord gave the word
14.Let us break their bonds asunder
15.Hallelujah
16.Since by man came death
17.But thaanks be to God
18.Worthy is the Lamb
19.Amen
上手で聴きやすいのですが、突き抜けているわけではないので、普通に上手で、上手な合唱団の一つというイメージです。お手本みたいな演奏です。拍手が入ったのでライブですね。ライブとは思えないほど、整っていました。(by Hetsuji 2024.07.28 sun up)
MESJASZ
1.Sinfony
2.And the glory of the Lord
3.And the shall purify the sons of Levi
4.For unto us a child is born
5.Glory to God in the highest
6.His yoke is easy
7.Behold the Lamb of God
8.Surely he has borne our griefs ...
9.And with his stripes we are healed
10.And we like sheep have gone astray
11.He trusted in God that he would deliver him
12.Lift up your heads, O ye gates
13.The Lord gave the word
14.Let us break their bonds asunder
15.Hallelujah
16.Since by man came death
17.But thaanks be to God
18.Worthy is the Lamb
19.Amen
上手で聴きやすいのですが、突き抜けているわけではないので、普通に上手で、上手な合唱団の一つというイメージです。お手本みたいな演奏です。拍手が入ったのでライブですね。ライブとは思えないほど、整っていました。(by Hetsuji 2024.07.28 sun up)

J.S.BSCH
WEIHNACHT ORATORIUM
曲の完成度を上げるためなのか外部ソリストを招聘している盤ですね。普通に上手です。ファンとしては、ゲスト無しでお願いしたいところです。ポズナン、歌っていますか状態です。
世間的にも評価される、より良い作品を作り出したい気持ちは尊重したいですが、誰に向かって作っているのだろうか? と問いたいです。
ポズナン目当てにCDを買うのはポズナンをひいきするファンなんです。そこを覚えておいて欲しい。とはいえ、これもライブだわー。ソリスト外部招聘で納得。(by Hetsuji 2024.07.28 sun up)
WEIHNACHT ORATORIUM
曲の完成度を上げるためなのか外部ソリストを招聘している盤ですね。普通に上手です。ファンとしては、ゲスト無しでお願いしたいところです。ポズナン、歌っていますか状態です。
世間的にも評価される、より良い作品を作り出したい気持ちは尊重したいですが、誰に向かって作っているのだろうか? と問いたいです。
ポズナン目当てにCDを買うのはポズナンをひいきするファンなんです。そこを覚えておいて欲しい。とはいえ、これもライブだわー。ソリスト外部招聘で納得。(by Hetsuji 2024.07.28 sun up)

ORATORIUM 966.PL / 966.PL ORATORIO
1.Prologus
2.Mesco
3.Dubravka
4.Baptisma
5.Crux
6.Regnum Poloniae
7.Nox et lumen
8.Epilogus Jozef Bieganski (boy soprano)
ホントかどうか、責任はとれないケド、966というのは、ポーランド公国として建国された年のようです。なので建国記念のオラトリオみたいです。
ポズナニ事件にしろ、建国記念にしろ、ポーランドの国史に対して、新生合唱団は、意欲的に取り組んでいるようにも見えます。国内でテッペン取ろうとしているのかな?
さてこの盤にはトレブルくんの名前が記載されていましたので転記しました。外部ソリストに混じってトレブルくんの声が収録されているのは有難いです。
外部招聘=ライブが約束ですが、オーケストラも含めてかなりの迫力です。これ歌舞伎だったりしたら、所作も付くんだろうな、と聴いていました。(by Hetsuji 2024.07.28 sun up)
1.Prologus
2.Mesco
3.Dubravka
4.Baptisma
5.Crux
6.Regnum Poloniae
7.Nox et lumen
8.Epilogus Jozef Bieganski (boy soprano)
ホントかどうか、責任はとれないケド、966というのは、ポーランド公国として建国された年のようです。なので建国記念のオラトリオみたいです。
ポズナニ事件にしろ、建国記念にしろ、ポーランドの国史に対して、新生合唱団は、意欲的に取り組んでいるようにも見えます。国内でテッペン取ろうとしているのかな?
さてこの盤にはトレブルくんの名前が記載されていましたので転記しました。外部ソリストに混じってトレブルくんの声が収録されているのは有難いです。
外部招聘=ライブが約束ですが、オーケストラも含めてかなりの迫力です。これ歌舞伎だったりしたら、所作も付くんだろうな、と聴いていました。(by Hetsuji 2024.07.28 sun up)

Kotysanka dla szaranka
1.Stoneczko juz gosi ztoty blask Wojciech P/Ksawery
2.Spij dziecinko Wojciech P /Wojciech W
3.Dorotka Franciszek
4.W lesie ciemno juz Wojciech P/Ksawery
5.Byt sobie krol Alexander
6.Idzie niebo Franciszek
7.Siwa chmurka Wojciech P/Wojciech W/Alexander
8.Aaa, kotki dwa Wojciech P/Ksawery
9.Bajka iskierki Franciszek
10.Piosenka na dobrq noc Dominik
11.Spij, mojee ksiqzatko, spij Wojciech P
12.Dobrej ocy i sza Wojciech P/Wojciech W
1.Stoneczko juz gosi ztoty blask Wojciech P/Ksawery
2.Spij dziecinko Wojciech P /Wojciech W
3.Dorotka Franciszek
4.W lesie ciemno juz Wojciech P/Ksawery
5.Byt sobie krol Alexander
6.Idzie niebo Franciszek
7.Siwa chmurka Wojciech P/Wojciech W/Alexander
8.Aaa, kotki dwa Wojciech P/Ksawery
9.Bajka iskierki Franciszek
10.Piosenka na dobrq noc Dominik
11.Spij, mojee ksiqzatko, spij Wojciech P
12.Dobrej ocy i sza Wojciech P/Wojciech W

ソリストたち
(後列左より Alexander, Jacek 先生, Ksawery)
(前列左より Franciszek, Wojciech P, Wojciech W)
とてもキュートなポズナン版ソングブック。本になっていて歌詞と、ソリスト君たちのカッコいい写真がそれぞれ掲載されています。
タイトルが「サメの子守歌」。なぜにサメなのかわかりませんが、こもり歌もトレブル君たちのソフトな声が限りなく優しい。全員の声のテイストがこもり歌向き。聞流していたときには、歌っているなーでしたが、向き合って聴いている今、曲も声も可愛すぎる。幸せ過ぎる。Jacek 先生の方向性が見えたような気がした。ほぼほぼ似たように声を均している。なんだったら、一人のソリストと表記しても通りそうな声。それほど雰囲気が似ている。見事なくらいに。
テノールのドミニクも声の傾向は同じ。ソフトテイストで声を作り、曲を作って行くんだろうな、と思った。とにかくソフト&スイートなソングブック。(by Hetsuji 2024.07.28 sun up)
(後列左より Alexander, Jacek 先生, Ksawery)
(前列左より Franciszek, Wojciech P, Wojciech W)
とてもキュートなポズナン版ソングブック。本になっていて歌詞と、ソリスト君たちのカッコいい写真がそれぞれ掲載されています。
タイトルが「サメの子守歌」。なぜにサメなのかわかりませんが、こもり歌もトレブル君たちのソフトな声が限りなく優しい。全員の声のテイストがこもり歌向き。聞流していたときには、歌っているなーでしたが、向き合って聴いている今、曲も声も可愛すぎる。幸せ過ぎる。Jacek 先生の方向性が見えたような気がした。ほぼほぼ似たように声を均している。なんだったら、一人のソリストと表記しても通りそうな声。それほど雰囲気が似ている。見事なくらいに。
テノールのドミニクも声の傾向は同じ。ソフトテイストで声を作り、曲を作って行くんだろうな、と思った。とにかくソフト&スイートなソングブック。(by Hetsuji 2024.07.28 sun up)
少年少女合唱 THE CZECH PHILHARMONIC CHILDRE'NS CHOIR ~ 思い出のチェコ少年少女合唱団 ― 2021年02月16日 06時44分00秒
1979 LIVE

ソロ(少女?)と合唱とオーケストラが、それぞれ活躍している感じです。
B面は、ピーターとおおかみ。
B面は、ピーターとおおかみ。
1979

Kyrieですが、A面は、抒情的というか歌謡的な旋律で、成年男女の合唱がメインで、少年少女の合唱は、聴こえないか、錯覚で聴こえるかも?程度です。
B面は大人のソリストが活躍する場面が多いです。合唱も大人がメインですが、たまーに少年少女のシーンがあり、”換気機能”が発揮されます。窓を開いて換気する感じ?でしょうか。新鮮で部屋に籠っていた空気が一掃されます。
とはいえ、音楽を作っているメインは大人なので。ゲストで大人だけでは出せない音を補っているのかもしれません。
B面は大人のソリストが活躍する場面が多いです。合唱も大人がメインですが、たまーに少年少女のシーンがあり、”換気機能”が発揮されます。窓を開いて換気する感じ?でしょうか。新鮮で部屋に籠っていた空気が一掃されます。
とはいえ、音楽を作っているメインは大人なので。ゲストで大人だけでは出せない音を補っているのかもしれません。
1980

オーケストラとナレーション中心の音楽物語のようです。B面になると、穏やかでやさしい旋律を少年少女が歌っていきます。ソロもおおく入っており、歌っている言葉の意味が、理解できないのが残念です。ただし、アルバムカバーからは、お祭りの楽しさが見えるので、特別な日を楽しんでいる人たちのことを歌っているのかな?
1981

少年少女の合唱とソロに主眼が置かれた、少年少女合唱団盤です。内容は、テルツにおけるオルフの盤のようでした。この盤で活躍しているのは少女のソリストですが。東欧の少年少女合唱団にはガラスのように透明で繊細な細い声のソリストが多いですが、ここでの少女のソリストも例外ではありません。西欧の少女のソリストと何処が違うのか? 音をだす楽器としての身体と喉でしょうか。東欧とかロシアの少女の声の繊細さは、ずっと不思議に思ってきたことです。
私の耳には実験的な曲集にも思えますが、もしかしたら、チェコでは一般的な曲なのでしょうか。できれば、ソングブック的な曲も聴きたいです。
私の耳には実験的な曲集にも思えますが、もしかしたら、チェコでは一般的な曲なのでしょうか。できれば、ソングブック的な曲も聴きたいです。
1981LIVE

オーケストラが素晴らしいです。協演出来る合唱団の位置づけを意識してしまいます。
合唱はいつも通りじょうずなのですが、ソロの子がたぶん男の子を起用したことに驚きました。音楽物語の内容故か音の色彩的なものなのかは解りませんが珍しいです。年代的にこの3枚にはかつてのペンパルくんも参加していた可能性があるので資料が無いのはとても残念です。
合唱もソロもオーケストラも完璧です。そして、聴衆も。昔の東だから統制がとれている? ライヴのザワザワした空気が全く無くてスタジオ録音みたいです。拍手も入っているのでライヴには違いないと思うのですが不思議です。
合唱はいつも通りじょうずなのですが、ソロの子がたぶん男の子を起用したことに驚きました。音楽物語の内容故か音の色彩的なものなのかは解りませんが珍しいです。年代的にこの3枚にはかつてのペンパルくんも参加していた可能性があるので資料が無いのはとても残念です。
合唱もソロもオーケストラも完璧です。そして、聴衆も。昔の東だから統制がとれている? ライヴのザワザワした空気が全く無くてスタジオ録音みたいです。拍手も入っているのでライヴには違いないと思うのですが不思議です。
1982 LIVE

A面がナレーションとオーケストラ。
B面が、少女(たぶん)のソロとオーケストラと合唱です。合唱には少女のテイストが強いと思います。
1981,1982,1983年と毎年、同じイラストの盤のライヴのアルバムが制作されています。何らかの趣旨があってのことだと思いますが想像もできません。
毎年取り上げてる作曲家は、それぞれ違うようですが、演奏を聴く限り、あたかも一人の作曲家が創った長い長い曲を3年を掛けて演奏しきったような印象が残ります。
B面が、少女(たぶん)のソロとオーケストラと合唱です。合唱には少女のテイストが強いと思います。
1981,1982,1983年と毎年、同じイラストの盤のライヴのアルバムが制作されています。何らかの趣旨があってのことだと思いますが想像もできません。
毎年取り上げてる作曲家は、それぞれ違うようですが、演奏を聴く限り、あたかも一人の作曲家が創った長い長い曲を3年を掛けて演奏しきったような印象が残ります。
1983 LIVE

いきなり男の子(たぶん)のソロで始まる盤です。カワイイ。少年少女合唱団というよりは児童合唱団の趣きです。セリフも入るので音楽劇なのでしょう。
1983年のこの盤が、音楽の演劇的な要素が強く、合唱団員たち個人が演技者として合唱しソロしセリフを言っています。
ソリストの内、少女は3枚の盤を通してあたかも一人のような似たテイスト(声は1983年盤の子が低く落ち着き震えるようなヴィヴラードも薄れました)でしたが、男の子のソリストは複数のように感じました。
演技も演奏も上手で、音楽の時間に鑑賞したら、子どもたちは、大人の演奏を聴く以上に親近感を持つだろうと思います。この合間に日本への演奏旅行も行われた訳で、日本公演のライヴ録音が無いのは本当に残念です。実験的っぽい曲以外にも、標準的な演奏会仕様の盤もこの時代の演奏力で残して欲しかったと思います。
1983年のこの盤が、音楽の演劇的な要素が強く、合唱団員たち個人が演技者として合唱しソロしセリフを言っています。
ソリストの内、少女は3枚の盤を通してあたかも一人のような似たテイスト(声は1983年盤の子が低く落ち着き震えるようなヴィヴラードも薄れました)でしたが、男の子のソリストは複数のように感じました。
演技も演奏も上手で、音楽の時間に鑑賞したら、子どもたちは、大人の演奏を聴く以上に親近感を持つだろうと思います。この合間に日本への演奏旅行も行われた訳で、日本公演のライヴ録音が無いのは本当に残念です。実験的っぽい曲以外にも、標準的な演奏会仕様の盤もこの時代の演奏力で残して欲しかったと思います。
1982

チェコのクリスマスのミサ。
フィルハーモニー付属の少年少女合唱団なので、音的に参加はしているような、していないような?
記述はありません。合唱は参加しているにしても音のテイストが少女っぽいです。
ソプラノやアルトのソロもありますが、大人のようでした。
この曲は初めて聞きましたが、テノールやバスのソロも明るかったです。
フィルハーモニー付属の少年少女合唱団なので、音的に参加はしているような、していないような?
記述はありません。合唱は参加しているにしても音のテイストが少女っぽいです。
ソプラノやアルトのソロもありますが、大人のようでした。
この曲は初めて聞きましたが、テノールやバスのソロも明るかったです。
1985

クリスマスの曲集です。「にぇー」とか歌われているけど、聴いたことあるー。
メロディに馴染みがある曲が入っているだけで、ホッとするものなのですね。東欧的な曲で初めて聴く曲が流れて来ても余裕で受け止めることが出来ます。
ソロも入っていますが、ソリストの記名が無いのが寂しいところ。たくさんの団員くんのソロで繋がれていく曲は、まるでテルツみたいで楽しいです。
カッコウもうるわしい。
小品集ですがソロが目立つ盤で、複数の団員がソリストとしてスポットライトを浴びています。カバー写真が合唱団員ではないのが惜しい。ソリスト名の記載が無いのも惜しすぎる。
初めて聴く曲が多かった盤でした。作曲者がお国の方?だからかも。でも、演奏のテイストには馴染めました。落ち着いて聴いた盤です。
メロディに馴染みがある曲が入っているだけで、ホッとするものなのですね。東欧的な曲で初めて聴く曲が流れて来ても余裕で受け止めることが出来ます。
ソロも入っていますが、ソリストの記名が無いのが寂しいところ。たくさんの団員くんのソロで繋がれていく曲は、まるでテルツみたいで楽しいです。
カッコウもうるわしい。
小品集ですがソロが目立つ盤で、複数の団員がソリストとしてスポットライトを浴びています。カバー写真が合唱団員ではないのが惜しい。ソリスト名の記載が無いのも惜しすぎる。
初めて聴く曲が多かった盤でした。作曲者がお国の方?だからかも。でも、演奏のテイストには馴染めました。落ち着いて聴いた盤です。
第二次世界大戦後、ヨーロッパ各地で、少年少女混在の合唱団を創ろうとする動きが活発になったそうですが、大戦前にそれを成し遂げた先覚者が、西ドイツのビーレフェルトのオーバー・シェルプ氏とプラハのヤン・キューン博士であり、お二人とも偶然同じ年の1932年に合唱団を設立したのだそうです。レコードで1980年頃までの合唱を聴くと、成立意図もあってなのか、少年よりも、割合、少女の声が活躍しているように感じ、少女声への特別な思いを感じるのはその所為でしょうか。
私は1983年の来日組にペンパルがおり、その少年とはそれほど親しくはならなかったのですが、どちらかというと彼のお母さんとは少年以上に、交流があったと思います。彼女からは、レコードを送っていただいたりしたのですが、生きているうちに聴いておこうと今頃、盤に針を落としています。
その中にキューン児童合唱団の盤があり、不思議でしたが、チェコ少年少女合唱団の前身がキューン児童合唱団だったんですね。・・・40年近くも放って置いて情けないような・・・。当時、レコードは欲しかったのですが、どちらかというと私はペンパルの団員君がカバーになっている盤を望んでいたのです。今もって、入手できていませんし、あるのかどうかも不明ですが。盤を眺めていると、当時の気持ちがよみがえってくるようです。
私は1983年の来日組にペンパルがおり、その少年とはそれほど親しくはならなかったのですが、どちらかというと彼のお母さんとは少年以上に、交流があったと思います。彼女からは、レコードを送っていただいたりしたのですが、生きているうちに聴いておこうと今頃、盤に針を落としています。
その中にキューン児童合唱団の盤があり、不思議でしたが、チェコ少年少女合唱団の前身がキューン児童合唱団だったんですね。・・・40年近くも放って置いて情けないような・・・。当時、レコードは欲しかったのですが、どちらかというと私はペンパルの団員君がカバーになっている盤を望んでいたのです。今もって、入手できていませんし、あるのかどうかも不明ですが。盤を眺めていると、当時の気持ちがよみがえってくるようです。
ボーイ・ソプラノ Cormac Thompson ~ 天性の美声 ― 2021年02月13日 12時02分45秒

Cormac君のクリア・ヴォイスを聴いた時に、これは天性の(手を加えていない)美声だと思いました。老舗会社出版の盤だけあって、背景の伴奏も申し分ないですし、選曲も好みです。
1.Pie Jesu (Andrew Lloyd Webber)
2.Run (Snow Patrol)
3.How Can I Keep from Singing?
4.Fields of Gold
5.Walking in the Air
6.You Raise Me Up feat. Secret Garden
7.Shenandoah
8.Tomorrow (from Annie)
9.Be Thou My Vision
10.Danny Boy
11.I Have a Dream (Abba)
12.Wexford Carol
13.A Gaelic Blessing (Rutter)
14.O Waly Waly
15.O Holy Night
2.Run (Snow Patrol)
3.How Can I Keep from Singing?
4.Fields of Gold
5.Walking in the Air
6.You Raise Me Up feat. Secret Garden
7.Shenandoah
8.Tomorrow (from Annie)
9.Be Thou My Vision
10.Danny Boy
11.I Have a Dream (Abba)
12.Wexford Carol
13.A Gaelic Blessing (Rutter)
14.O Waly Waly
15.O Holy Night
歴代のトレブルたちが歌ってきた曲です。一人でこれだけの曲数を歌いきるのは素晴らしいです。
この盤を聴いたうえでの私の願いは二つあります。
一つは、もしも所属していないのなら、即、どこかのChoirに所属して歌って欲しいということ。その中で聖歌隊から浮かびあがるソロを聴きたいのです。
もう一つは、聖歌隊に所属したら、Chorister of the year になって、あらためて盤を出してほしいということです。
この天性のクリア・ヴォイスに、聖歌隊テイストが加われば、曲の雰囲気も又、変わってくるのではないかと期待してしまうのです。
それにしても、この盤が出ていたことを知りませんでした。教えて下さった方、どうもありがとうございました。
クラシック倶楽部~ウィーン少年合唱団演奏会 2013年5月18日 東京オペラシティコンサートホール~ ― 2021年01月20日 12時58分49秒
クラシック倶楽部~ウィーン少年合唱団演奏会 2019年5月29日 東京芸術劇場大ホール~ ― 2021年01月12日 10時44分32秒
1.喜べ 正しい人たちよ
2.天は神の栄光を語り
3.詩篇第13番「主よ いつまで私をお忘れになるのですか」
4.3声のためのカプリース/動物たちの対位法
5.リベルタンゴ
6.ひとりぼっちの羊飼い
7.ねむの木の子守歌
8.ふるさと
9.内なる平和
10.ポルカ「雷鳴と電光」
11.ワルツ「美しく青きドナウ」
12.花は咲く
2.天は神の栄光を語り
3.詩篇第13番「主よ いつまで私をお忘れになるのですか」
4.3声のためのカプリース/動物たちの対位法
5.リベルタンゴ
6.ひとりぼっちの羊飼い
7.ねむの木の子守歌
8.ふるさと
9.内なる平和
10.ポルカ「雷鳴と電光」
11.ワルツ「美しく青きドナウ」
12.花は咲く
1.おお 運命の女神よ
2.良き牧舎は復活した 作品39第3
3.天の女王 作品37第3
4.死と愛
5.オー・ソレ・ミオ
6.荒城の月
7.今日 天使たちがウィーンにやってくる
2.良き牧舎は復活した 作品39第3
3.天の女王 作品37第3
4.死と愛
5.オー・ソレ・ミオ
6.荒城の月
7.今日 天使たちがウィーンにやってくる
ようやく、再放送を捕まえて、2019年来日組の演奏を聴くことが出来た。もう、長いことライヴは聴いていなかったので、大き目画面&下のスピーカー・オンで、心底、楽しんで聴いた。
他の少年合唱ではなくて私の基準値演奏1980年前半との比較しての感想になるが、希望を言えば、第1部の宗教曲で、昔みたいなソロが1曲入って欲しい。「子等よ歌え」とか「主を誉めまつれ」とか・・・なんでも良いので。荒城の月もソロが入って欲しかった。
WSKの特長はどこのChoirにもまねできない「独特のクリアな響き」だと思うが、2000年以降、感じにくくなっている。とはいえ、80%は普通の合唱団、だが残り20%に残る独特の響きが彼らの演奏を特別化し、際立たせている。
ギリギリWSKっぽい音が残っていた1990年代に実際に合唱団で歌っていた指導者が内部に居て、あの音を復元してくれた良いのに。芸術監督は来日団員でもしかしたら私は聴いているかもしれないけれど、どうも彼の作る音はWSKっぽくないと私の耳が言う。グロスマン女史の時代、一瞬、WSKの音に戻ったように感じたが。
ニューイヤーコンサートに出演しなくなったし、演奏会に恵まれない地方在住者にWSKの演奏会の放送は有難い。ポルカやワルツを聴いて、昔の記憶に残る音を加味して、スライム化している私が居る。ものっすごーく上手なChoirとソリストが現れたら、ぜひに復活プログラムを組んでツアーして欲しい。もうコンサートに出かけるチャンスは私には無いだろうが、放送を、大画面とスピーカーで楽しみたい。
森は消えた。「私のお母さんはウィーン生まれ」を地で歌える団員がWSKにたくさん集まることを願って止まない。
安定のライヴ~ハンガリー少女合唱団 CHILDREN'S CHOIR OF HUNGARIAN RADIO ― 2020年11月18日 14時47分56秒
ガラス細工のソプラノ~レニングラード少年少女合唱団 St.Petersburug TV & Radio Children's Choir ― 2020年11月18日 11時55分29秒

もしかしたら、1997年のコンサートを聴いたかも、です。この頃、ロシア系の少年少女合唱団のコンサートに出かけて、少女ソリストの、ガラス細工のような繊細なソプラノに感動した記憶があるのです。
もっともっと昔、1980年代初めにモスクワ少年少女の、合唱にも加わっていなかったような?小さい男の子の鉄腕アトムのソロを聴いて、ショックを受けたことがあるのですが、昔からロシア系はほぼ実力があります。
このCDでは、ソリストが多用されていますから、残しておきたい声のソリストが実在したのでしょう。エカテリーナさんとかナデジタさんとか。一例にすぎませんが。
民族衣装を見ると、もしかしたら、別名でもこの合唱団を聴いたことがあるかもしれません。
洗練された少女声中心の合唱団で、楽器のように声を使い、ほぼ、音に邪念が入っていないので、とても聴きやすいです。
上手ですし、選曲も聴きやすいので、少年少女合唱団を聴いてみたい方にはお奨めです。
日本での公演ライヴCDではないのは残念ですが、これは1993年から1997年までの録音からの抜粋らしく、ベストな内容だと思います。どの曲も良いですが、もう50年近くも昔に友だちからいただいたチケットで聴いたロシアの男声合唱団のコンサートで好きになった曲が20番目に収録されていることも、私にとっての大きな大きなポイントです。
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