少年合唱~パリオペラ座・パリ管弦楽団付属少年合唱団のひねりの効いたクリスマス2025年01月01日 12時36分43秒


CHANTS DE NOEL(VIP)

1.NOEL DES ENFANTS QUI N'ONT PLUS DE MAISON DE CLAUDE DEBUSSY 
2.SALVE REGINA DE GABRIEL FAURE
3.PANIS ANGELICUS DE CESAR FRANCK
soliste MATTHIEU FERRAGATTI
4.MESSE BREVE A DEUX VOIX D'ENFANTS DE LEO DELIBES
KYRIE/GLORIA/GRACIAS/SANCTUS/O SALUTARIS/AGNUS DEI
soprano CLAIRE COUZELIN / alto ANNE DE SEPTENVILLE
5.SEID UM ZUM ZWEITE MAL WILLKOMMEN
soprano 1.VINCENT DIALINAS
soprano 2.PIERRE LEBON
alto AMBROISE LE GUAY

6.BALD PRANGT
solistes
soprano 1.VINCENT DIALINAS
soprano 2.PIERRE LEBON
alto AMBROISE LE GUAY

PAMINA SANDRINE LEBEC
7.LA MARCHE DES ROIS

クリスマスキャロル (VIP) 
1. 家を失った子供たちのクリスマス 
2. サルヴェ・レジーナ
3.パニス・アンジェリカス 
4.レオ・デリーベによる二人の子供の声による短いミサ
5.二度目のようこそ
6.近日公開
7.王たちの行進
 
 1.NOEL DES ENFANTS QUI N'ONT PLUS DE MAISONは、不安を掻き立てられるような曲です。クリスマスには明るくて幸せなイメージがありますが、翳りの部分に視点を当てているのが西洋人ぽいと思いました。私はこの曲をクロード・パスカルのソロで知ったのですが、暗さと激しさみたいなものに、拒絶されているような気がしたものです。
 合唱は全体的に柔らかくフワフワと軽いです。ただ、音の色彩というかテイストが、4.MESSE BREVE A DEUX VOIX D'ENFANTS DE LEO DELIBESでは、他と違って心持ちシャープに聴こえたので、合唱団員の編制がこの曲だけ違っているのかもしれません。ソリストも少女ですし、少女だけかもしくは少女も混じっているのかもしれません。ですが、CD全体を通して聴いても、ソロも合唱も違和感がありません。似たような音に揃えられています。
 6番のパミーナは女声です。このCDは、適度にボーイ・ソロも取り入れた編成になっていますが、合唱と同じテイストのソロがある中で、三童子の演奏がときに、基本的なテイストとは違う輝きを放っていました。(曲そのものの輝きなのかはわかりません)
 7.LA MARCHE DES ROISは、小学校か中学校で習った曲だと思って聴きました。マイクと録音レベルが違うかのようにリアルな声で、生き生きと堂々と歌われていました。(by Hetsuji 2025.01.01 wed up)

ボーイ・ソプラノ Pierrick BOISSEAU ~ オペラ座付属少年合唱団のスーパー・ソリスト2025年01月01日 19時25分56秒


LES SOLISTES DE LA MAITRISE DES HOUTS-DE-SEINE (FABRICATION NCD 1 30 62 24 72)
Direction:Francis BARDOT

1.AVE MARIA(BOUZIGNAC)
Soliste soprano Pierrick BOISSEAU
2.Laudamus te (GLORIA DE VIVALDI)
Soprani:Pierrick BOISSEAU et Oliver PICARD
3.Domine Deus Rex Coelestis
Soprani:Pierrick BOISSEAU,Oliver PICARD,Jerome BLOIS,B. CHERRIER,JM. RICATTE
4.Domine Deus Agnus Dei
Alto solo: Antoine de SERVIGNY,Choeur de la Maitrise
5.Aria de Soprano (CANTATE BWV 68)
Soliste:Jerome BLOIS
6.KOMM SUSSER TOD
Soprano Solo:Pierrick BOISSEAU
*7.Trio n 8 (LA FLUTE ENCHANTEE)
*8.Trio n 16 (LA FLUTE ENCHANTEE)
*9.Quatuor n 21 (LA FLUTE ENCHANTEE-W.A.MOZART)
Les 3 garsons:
Pierrick BOISSEAU:Soprano,Jerome BLOIS:Mezzo,Antoine de SERVIGNY:Alto,
Avec l'aimable participation de Carole BAJAC:Soprano,dans le role de Panima.Tamino,F.BARDOT:TEnor
10.LAUDATE DOMINUM
Soprano Solo:Pierrick BOISSEAU
11.NON SO PIU
Soprano Solo:Pierrick BOISSEAU
12.PUERI CONCINITE
Soprano Solo:Pierrick BOISSEAU
13.WIEGENDLIED
Soprano Solo:Pierrick BOISSEAU
14.PANIS ANGELICUS
Soprani:Pierrick BOISSEAU et Cedric PLOT
15.PIE JESU
Soprano Solo:Pierrick BOISSEAU
16.CANTATE DE LA PAIX
Soprano Solo:Pierrick BOISSEAU

 びっくり。第1音から衝撃を受けた。2014年にEmuさんの紹介原稿を読んで以来、LES SOLISTES DE LA MAITRISE DES HOUTS-DE-SEINEのカセットを聴いてみたい、欲しいと思い続けていたのだが、私のコレクションの中にCDがあったのを今見つけてしまった。誰かが探してくれていたのだと思う。手に入れて安心した私は聴かずに何年も放置してしまっていたという訳。倉庫に在庫していることを忘れてしまっていた。
 タイトルはソリストたちになっているが、実質、Pierrick BOISSEAU のソロアルバムに近い。他のソリストくんたちも男の子っぽくて、一所懸命で、上手でとても魅力的。だが、Pierrick BOISSEAUが別格過ぎる。個人的には声の揺れ具合が女声のようで気になるのだが、声そのものは磨かれぬかれた極上のボーイ・ソプラノ。彼の声のコンディションも最高の時期に録音されたものだと感じる。また、ソリストくんたちを支える合唱の編制(男声入り)もわき役に徹して、ソロ群を引き立てている。正直、HOUTS-DE-SEINEが、これほど、メリハリの効いた演奏を残していることを知らなかった。
 これはボーイ・ソプラノのソロの名曲を収録した盤で、かつ全ての少年ソリストくんたちが名演奏。そして合唱との絡みがも麗しい。
 12.PUERI CONCINITEでは少年の声の凄みすら感じさせる。とはいえ、少年の声の軽やかさが心地よいので、私は、11.NON SO PIUが好み。
 誰が探してくれたCDなのか思い出せなくて申し訳ないけれど、偶然、聴くことが出来て感謝。
 と言いつつも、Hetsuji欲。
 私はこの盤をCDで聴いているけれど、Pierrick BOISSEAUは、ほんの少し金管系に寄った声なので、この演奏なら、カセットかレコードの方がより「らしく」本当を楽しめると思う。カバー写真も、カセットに軍配。カセットか、在るならレコードでこの盤を聴いてみたい。(by Hetsuji 2025.01.01 wed up)