CDで持っていても レコードでも 聴きますか? ― 2008年04月06日 21時11分24秒

CDで持っていても、レコードを見たら、買いますか?
YES!です。それが気に入っていた演奏なら。
お仲間の某氏も 「CDもってるけど、レコード欲しかった。」
などとのたまいます。
1980年代がレコードからCDへの切り替え時でした。
今でも思い出すのは、ウィーン少年合唱団のバスティアンとバスティエンヌを、CDで買うかLPで買うか迷ったこと。
迷って迷って、LPを買ったあとで、簡単に楽しめるから、という理由でCDも買いました。
アレッド・ジョーンズは、リアルタイムでLPを購入していたので
CDはパスしましたが、その後、時間を経てからCDも集めたので
結局はリアルタイムで買うよりも時間も経費もかけてしまいました。
アレッドの場合は、CDで聴いてもOK!!かなあ。
でも断然レコードの方が良い(感動できる)演奏者もいます。
THE BETTER LANDは、CDよりもオリジナルが良いこともあります。
CDはオリジナルの傷を修復して聴かせてくれるけれど
その分、音の輪郭がぼやけていて
レコードから出てくる音のくっきりとした鮮やかさはありません。
CDとレコードを出されて
CDで聴きますか?
それとも傷だらけのオリジナルレコードで?
と訊かれたら
「私は、レコードで聴きたいです」ですね。
ボーイ・ソプラノの国 ― 2008年04月08日 21時00分05秒

ウィーン少年合唱団で「少年合唱&ボーイ・ソプラノの世界」を意識するようになり、パリ「木の十字架少年合唱団」でブレイクし、イギリスの聖歌隊とソロ・トレブルで、この世界に潜伏した私。
来日した合唱団に呼応して、主に、ドイツ語系、フランス語系、イギリス語系の合唱団を聴いていました。
その路線は変わっていませんが、国外の通販を利用するようになり、思いもかけず意外な国が、少年合唱とボーイ・ソプラノの音源の宝庫であることに気がつきました。
それはオランダです。
この国には、実に多くの魅力的なカバー写真に彩られた少年合唱団やボーイ・ソプラノの録音が残っています。
玉石混合ではありますが、「石」には「石」なりの魅力を感じてしまう私には、要チェックの国なのです。
そして「玉」は、光り輝いているのです。
来日した合唱団に呼応して、主に、ドイツ語系、フランス語系、イギリス語系の合唱団を聴いていました。
その路線は変わっていませんが、国外の通販を利用するようになり、思いもかけず意外な国が、少年合唱とボーイ・ソプラノの音源の宝庫であることに気がつきました。
それはオランダです。
この国には、実に多くの魅力的なカバー写真に彩られた少年合唱団やボーイ・ソプラノの録音が残っています。
玉石混合ではありますが、「石」には「石」なりの魅力を感じてしまう私には、要チェックの国なのです。
そして「玉」は、光り輝いているのです。
ボーイ・ソプラノの国 ― 2008年04月09日 21時04分00秒

もう一つ見つけたボーイ・ソプラノの国がカナダです。
Sammy Roelofs のLP!
私にとってはカナダ最初の
ソロ・レコードでしたが、カバーも内容も
・・・真摯ですばらしく良かった。
その後
次々とソロレコードがやってきて
トロイ私はやっと気がつくわけです。
れ?
もしかしてカナダも
少年合唱&ボーイ・ソプラノの国
なんじゃない?
ST.MICHAEL'S CHOIR SCHOOL (大好き)
があるし
Yves Abel(大好き)もいるし。
Sammy Roelofs のLP!
私にとってはカナダ最初の
ソロ・レコードでしたが、カバーも内容も
・・・真摯ですばらしく良かった。
その後
次々とソロレコードがやってきて
トロイ私はやっと気がつくわけです。
れ?
もしかしてカナダも
少年合唱&ボーイ・ソプラノの国
なんじゃない?
ST.MICHAEL'S CHOIR SCHOOL (大好き)
があるし
Yves Abel(大好き)もいるし。
水上澄子氏「リンデングリーンの小鳥たち」より~「楽に寄す」 ― 2008年04月12日 10時06分12秒

Andrew Wicks In Choir and Concert at Chichester Cathedral
(Abbey LPB 775) 1976年
にも「An Die Musik (Schubert)」が収録されています。
クリスチャンの声とはやはり違いますが・・・。
(すでに私のイメージの中でクリスチャンは実在の団員くん&ソリストくん)
クリスチャンくんの声が光か風なら
Andrewくんの声は液体。水分がタップリです。
私が探しているクリスチャンくんのイメージの声とは違います。
それがこの盤を思い出せなかった理由かもしれません。
というよりも
水上澄子氏の「リンデングリーンの小鳥たち」に
出会うまでは「楽に寄す」という曲に
それほど興味がなかったのが原因かな。
ですが
正統派トレブル Andrewくんの演奏は
情感も聴き応えも十分で、
この盤に収録されている 演奏後の拍手がそれを証明しています。
メンデルスゾーンやモーツァルトもすばらしい。
メンデルスゾーンはイギリスの聖歌隊員くんの演奏が一番!
と思っているのは私だけでしょうか。
(Abbey LPB 775) 1976年
にも「An Die Musik (Schubert)」が収録されています。
クリスチャンの声とはやはり違いますが・・・。
(すでに私のイメージの中でクリスチャンは実在の団員くん&ソリストくん)
クリスチャンくんの声が光か風なら
Andrewくんの声は液体。水分がタップリです。
私が探しているクリスチャンくんのイメージの声とは違います。
それがこの盤を思い出せなかった理由かもしれません。
というよりも
水上澄子氏の「リンデングリーンの小鳥たち」に
出会うまでは「楽に寄す」という曲に
それほど興味がなかったのが原因かな。
ですが
正統派トレブル Andrewくんの演奏は
情感も聴き応えも十分で、
この盤に収録されている 演奏後の拍手がそれを証明しています。
メンデルスゾーンやモーツァルトもすばらしい。
メンデルスゾーンはイギリスの聖歌隊員くんの演奏が一番!
と思っているのは私だけでしょうか。
ドラケンスバーグ少年合唱団 70年代の変貌 ― 2008年04月12日 10時40分47秒

Get Me To The Fun On Time-Drakensberg Boys Choir (Brigadiers BCP 1231)
70年代に入ると、ドラケンスバーグ少年合唱団は、1音楽学校の合唱団から、クォリティの高い演奏をするプロ的な団体へ変貌します。
この盤の演奏も生き生きしています。
当時公開されていた映画の主題歌等を歌ったらしい盤ですが
質の高い演奏で、そのまま映画のバックに流しても問題ないくらいに上手い。
いきなりのこの変貌。・・・Drakiesに何が起こったか・・・。
Liefste Moeder, Ons bring Rosies-Die Drakensberg Seunskoor(BrigadiersBRS 292)Edward Aichison
1971
これは昔の日本のCHOIRにも通じるさわやかさがあるなあと思いました。え~と、ビクター少年合唱隊の一連のシリーズのような雰囲気がありますが、もっと声が大人びて少年しているかな。
ソロはもうもう愛し過ぎます。
詳しい方の説明によると、選曲の多くは南アフリカのアフリカーンスの曲らしいですが、私には初めて聴く曲ばかり。
でも旋律も麗しく、日本、ドイツ語系やイギリス語系の合唱団を聞いてきた耳にはしっくりとなじみます。
意味不明のセリフも物語性に溢れていて魅力的。
プロの演奏です。伴奏もプロの演奏ですが。
ご当地で大切にされている存在のCHOIRなのかもしれません。
Gehrard Le Roux sings with Derek Pullen (URE 7105)指揮:Edward Aitchison
変声前に録音された二人のソリストの演奏は、ザリザリ・ブツブツのEPで聴きました。Drakiesの録音には魅力的なソリストがさりげなく出現するので、こんなふうに形にしてくれるのはありがたい。
「残しておきたい」気持ちが伝わる演奏でした。
Drakiesって、元気・元気だけじゃないんですよね。
湿度もタップリで、元気盛りの男の子が歌っている事実を忘れてしまいます。
70年代に入ると、ドラケンスバーグ少年合唱団は、1音楽学校の合唱団から、クォリティの高い演奏をするプロ的な団体へ変貌します。
この盤の演奏も生き生きしています。
当時公開されていた映画の主題歌等を歌ったらしい盤ですが
質の高い演奏で、そのまま映画のバックに流しても問題ないくらいに上手い。
いきなりのこの変貌。・・・Drakiesに何が起こったか・・・。
Liefste Moeder, Ons bring Rosies-Die Drakensberg Seunskoor(BrigadiersBRS 292)Edward Aichison
1971
これは昔の日本のCHOIRにも通じるさわやかさがあるなあと思いました。え~と、ビクター少年合唱隊の一連のシリーズのような雰囲気がありますが、もっと声が大人びて少年しているかな。
ソロはもうもう愛し過ぎます。
詳しい方の説明によると、選曲の多くは南アフリカのアフリカーンスの曲らしいですが、私には初めて聴く曲ばかり。
でも旋律も麗しく、日本、ドイツ語系やイギリス語系の合唱団を聞いてきた耳にはしっくりとなじみます。
意味不明のセリフも物語性に溢れていて魅力的。
プロの演奏です。伴奏もプロの演奏ですが。
ご当地で大切にされている存在のCHOIRなのかもしれません。
Gehrard Le Roux sings with Derek Pullen (URE 7105)指揮:Edward Aitchison
変声前に録音された二人のソリストの演奏は、ザリザリ・ブツブツのEPで聴きました。Drakiesの録音には魅力的なソリストがさりげなく出現するので、こんなふうに形にしてくれるのはありがたい。
「残しておきたい」気持ちが伝わる演奏でした。
Drakiesって、元気・元気だけじゃないんですよね。
湿度もタップリで、元気盛りの男の子が歌っている事実を忘れてしまいます。
そういえば CD を聴いていない ― 2008年04月12日 11時48分47秒
友だちが
演奏会を録音したCDを貸してくれたので
(*演奏者が録音したCDです。念のため)
聴かなくちゃと取り出したのですが
(なにせ少年ではなくて混声の合唱)
聴こうとしたら
CDデッキは不調。
2台のCDラジカセは故障中。
おまけに
MeからXPにOSを更新した過程で
PCのCDからは音が出ず。
・・・いやあ、CDを聴けない現状に気がついていなかった私は
そういえば、
レコード中心の生活で
目に付いたCDは買うだけで聴いていなかった。
・・・修理しないといけないなあ。
(30年以上も前のデッキとラジカセ)
演奏会を録音したCDを貸してくれたので
(*演奏者が録音したCDです。念のため)
聴かなくちゃと取り出したのですが
(なにせ少年ではなくて混声の合唱)
聴こうとしたら
CDデッキは不調。
2台のCDラジカセは故障中。
おまけに
MeからXPにOSを更新した過程で
PCのCDからは音が出ず。
・・・いやあ、CDを聴けない現状に気がついていなかった私は
そういえば、
レコード中心の生活で
目に付いたCDは買うだけで聴いていなかった。
・・・修理しないといけないなあ。
(30年以上も前のデッキとラジカセ)
レコードの音 ― 2008年04月20日 20時08分28秒

最安値のおもちゃみたいなプレーヤで聴いています。
普段はヘッドフォンで聴いて
スピーカからは音を出さないんですが
夕べはなんとなく
スピーカに頭を付けるようにして聴きました。
・・・どうも
CDで聴く音とレコードで聴く音は
微妙に違うような気がするんですよね。
CDは音が良いはずなのに
聴こえない音があるような。
音というよりも
音楽が持つ臨場感というか雰囲気というか。
この盤のメンデルスゾーンが良いです。
WSKでもおなじみの Veni domine も Laudate pueri も
そして最後の曲の Surrexit pastor bonus も。
ソリストが充実していますが
ソリスト名が記載されていません。
ただしこの写真のメンバーの多くは
来日しているので
当時、交流があった方は
密かにこの録音時のソリスト名を
ご存知かもしれませんね。
(ご存知でしたらお知らせください)
* * * * * * * * * * * * * * * * * *
ダソク:
今朝、目が覚めたら雨が降っていました。
雨が降る音を布団の中で聴くのは 心が安らぎます。
密かに仕事の予定でしたが、雨だし
気持ちが良いから予定変更、と思ったら
・・・ザーザー音は、スピーカから流れていました。
(7時間、針を消費してしまった。蒼ざめ・・・)
テルツ少年合唱団のモーツァルトを聴きながら
寝入ってしまったのでした。
レコード演奏が終わりまで来ると
自動的に針が戻ってくれることもありますが
そうではないこともあります。
テルツは戻ってくれず
針くんは7時間も働き続けたのでした。
お疲れさま。
あ・あ・あ・・・。
テルツで眠ってしまうなんて!
普段はヘッドフォンで聴いて
スピーカからは音を出さないんですが
夕べはなんとなく
スピーカに頭を付けるようにして聴きました。
・・・どうも
CDで聴く音とレコードで聴く音は
微妙に違うような気がするんですよね。
CDは音が良いはずなのに
聴こえない音があるような。
音というよりも
音楽が持つ臨場感というか雰囲気というか。
この盤のメンデルスゾーンが良いです。
WSKでもおなじみの Veni domine も Laudate pueri も
そして最後の曲の Surrexit pastor bonus も。
ソリストが充実していますが
ソリスト名が記載されていません。
ただしこの写真のメンバーの多くは
来日しているので
当時、交流があった方は
密かにこの録音時のソリスト名を
ご存知かもしれませんね。
(ご存知でしたらお知らせください)
* * * * * * * * * * * * * * * * * *
ダソク:
今朝、目が覚めたら雨が降っていました。
雨が降る音を布団の中で聴くのは 心が安らぎます。
密かに仕事の予定でしたが、雨だし
気持ちが良いから予定変更、と思ったら
・・・ザーザー音は、スピーカから流れていました。
(7時間、針を消費してしまった。蒼ざめ・・・)
テルツ少年合唱団のモーツァルトを聴きながら
寝入ってしまったのでした。
レコード演奏が終わりまで来ると
自動的に針が戻ってくれることもありますが
そうではないこともあります。
テルツは戻ってくれず
針くんは7時間も働き続けたのでした。
お疲れさま。
あ・あ・あ・・・。
テルツで眠ってしまうなんて!
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