格の違いを感じさせるボーイ・ソプラノ~コナー・バロウズ Connor Burrows2016年07月04日 09時53分10秒



(VICP-60068)

 声、表現技術、なによりハート、歌うことにたいする心構え、どこに着眼しても、トップ・ソリストであり、格の違うボーイ・ソプラノだったと思います。
  今回の収録曲がすべて渾身の出来で、それぞれがシングルカットされるに相応しい内容になっています。惜しむらくは手抜きが無いので、これだけ素晴らしい演奏でも、全部通して聴くと、雰囲気が全体的に似通った選曲になっていて、単調に感じることもあるということです。これはコナーが原因ではなくて、制作サイドが、あれもこれもと、欲を出したのではないかと。でも、その気持ちがよ~くわかるほどの稀有なソリストなのです。
 あまりに勿体ないので、毎日、1曲だけを繰り返して12日間聴き続けるという方法もアリ、なほどに、この頃のコナーは秀でています。

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