ボーイ・シンガー Lorenzo Antonio ~ ポップ・スターの溌剌とした子ども時代 ― 2015年02月28日 20時21分08秒
ボーイ・ソプラノ ARIEL SEBASTIAN / ROCA ETERNA ~ 甘さと切なさと優しさと・・・ ― 2015年02月21日 15時23分30秒

アルゼンチンのソリストのようです。背景のなんともいえないような海の色とアリエルくんの衣装の白に一目ぼれし、カバー買いした1枚です。
you tube で映像もありますが、表情に「媚」を感じてしまうので、私は、歌声に集中できるこちらのCDの方が好きです。
声はタイトル通り。甘く切なくやさしく・・・ボーイ・ソプラノで歌われるので聴き心地は良いです。難点は、いつも通りですが、言葉を私が理解しえないこと。でも、雰囲気的には♀に対しての恋や憧れのように聴こえます。
メロディラインも自然でやさしく美しいです。が、曲想が似通っているかも。好きな人は好きでしょう。恋愛ドラマのエンディングにも使えそうかな。
休日に居心地の良い部屋で何かしながら、ゆったりと聴くことにも相応しいCDでもあります。
13番目の曲が一番好きかな~、私。
13番目の曲が一番好きかな~、私。
CORO INFANTIL DE LA CIUDAD DE LOS NINOS DE MONTERREY ― 2010年06月21日 20時33分29秒

POSADAS Y NAVIDAD
中南米の哀愁を帯びた楽器と声の音色が好きで、メキシコとかブラジルとかみると、つい手にとってしまいます。
トルティーヤやサルサも大好き。
数年前にアメリカ人のおに~さんが職場のみんなに、給湯室の小さいガスコンロで、チャッチャと作ってくれたタコスもと~ってもおいしかった・・・材料は、米軍基地の中で調達したと言っていましたが・・・。

写真、古っぽいですね。えてして、こーゆーのに、おっきな拾い物があるんです。前、ブラジルの10インチが良かったですし。さて、この合唱団、1950年にボストン、51年にシカゴ、52年にブラジル、54年にシカゴを訪問したと書いてあるっぽいです。(私には読めない言語ですが)なんにせよ、生まれる前の話しです。
演奏が始まれば、オルガンやピアノも・・・素人っぽくにぎにぎしく上手ですね。合唱というよりも歌は、ぶっきらぼ~で、合唱を始めて2ヶ月になります的なレベル。ADESTE FIDELIS 以外は曲名も読めないので、音楽を聴きながらA面は異国情緒に浸ってしまいました。前に古いフィルムでフランス語圏の聖歌隊の大集団を見たことがあるのですが、そういう感じの音でした。・・・この録音、さすがに古すぎるのかもしれません。
きよしこの夜の伴奏は新鮮でした。録音技術があれば、編曲が面白かったり、ぶっきらぼ~ソロもあったりしたので、もっと聴けたかもしれません。この盤、受信状態が悪いラジオを聴いているみたいでしたから。「哀愁」には届きませんでしたが。
訂正:最後のぶっきらぼ~ソロには、ちょっと「哀愁」を感じました。
演奏が始まれば、オルガンやピアノも・・・素人っぽくにぎにぎしく上手ですね。合唱というよりも歌は、ぶっきらぼ~で、合唱を始めて2ヶ月になります的なレベル。ADESTE FIDELIS 以外は曲名も読めないので、音楽を聴きながらA面は異国情緒に浸ってしまいました。前に古いフィルムでフランス語圏の聖歌隊の大集団を見たことがあるのですが、そういう感じの音でした。・・・この録音、さすがに古すぎるのかもしれません。
きよしこの夜の伴奏は新鮮でした。録音技術があれば、編曲が面白かったり、ぶっきらぼ~ソロもあったりしたので、もっと聴けたかもしれません。この盤、受信状態が悪いラジオを聴いているみたいでしたから。「哀愁」には届きませんでしたが。
訂正:最後のぶっきらぼ~ソロには、ちょっと「哀愁」を感じました。
ボーイ・シンガー ルイス・ミゲル Luis Miguel ...un sol ~ 印象的なカバー写真の少年 ― 2009年11月29日 12時30分07秒

Luis Miguel (SLEMN-1054) R.1982
ルイス・ミゲルくんは1970年生まれ。
お父上はスペイン人歌手、お母上はイタリア人女優、なそうです。
お父上の誕生日のパーティかなんかで歌ったのがEMI重役の目に留まって12歳でデビューなそうですから、この盤がきっとデビュー・アルバムなんでしょうか?
話はそれますが、トレブルくんたちのコメント(?)を読むと、いろいろなイベント(結婚式とか、親類のお祝い)で歌っていた、ってよく書いてありますね。
昔のCHOIR友だちも、オーストリアに滞在していたときに、懇意にしていた某トレブルくんが親類の結婚式で歌ったバッハ・グノーのアヴェ・マリアが本当にきれいだった、と言っていました。
ルイスくんの場合は、家族のお祝いがお父上の交流関係もあって一足飛びにメジャー・デビューしてしまうのですが、子どもにして、この愁いを帯びた美貌ではさもありなん、です。
ルイス・ミゲルくんは1970年生まれ。
お父上はスペイン人歌手、お母上はイタリア人女優、なそうです。
お父上の誕生日のパーティかなんかで歌ったのがEMI重役の目に留まって12歳でデビューなそうですから、この盤がきっとデビュー・アルバムなんでしょうか?
話はそれますが、トレブルくんたちのコメント(?)を読むと、いろいろなイベント(結婚式とか、親類のお祝い)で歌っていた、ってよく書いてありますね。
昔のCHOIR友だちも、オーストリアに滞在していたときに、懇意にしていた某トレブルくんが親類の結婚式で歌ったバッハ・グノーのアヴェ・マリアが本当にきれいだった、と言っていました。
ルイスくんの場合は、家族のお祝いがお父上の交流関係もあって一足飛びにメジャー・デビューしてしまうのですが、子どもにして、この愁いを帯びた美貌ではさもありなん、です。

普通のショットは、普通の子ども、みたいなんですけれどね。

リアルタイムでは、ルイスくんの噂だけはCHOIR友だちから聴いてはいたのですが、1980年と1983年のウィーン少年合唱団来日組の何度目かの黄金期にあって、そちらに夢中だったので(だからって私自身が追っかけしたわけではありませんが)、ルイスくんのコピーをもらったくらいで、リアル・ルイスくんには出会いませんでした。
私にコピーをくれた当時のCHOIR友だちは「良かった」と言っていました。
当時の私ときたら、少年がソプラノ声で歌っていればOK!程度でしたが、これは、聞き流してしまいました。
クリアなだけの子どもの声ではない、声の艶が愁いにソフトフォーカスされたような・・・なんとも大人びた歌いぶりです。
ただし、選曲が全く未知なので、旋律を追い、声の彩を楽しむだけ、ですが。
アイドルとしても成功して、大人の歌手にも脱皮(?)して、活躍し続けている、なんとも幸運な例のようです。
少年合唱 CORO VILLANCICOS ~ 粒々の声の合唱と、やさしいボーイ・ソロと・・・ ― 2009年11月08日 14時42分34秒

CORO VILLANCICOS (ING.1236)
P.1979
またもやメキシコ。でも、今回はひそかに期待してしまった。
理由はタイトルのCORO。私にとっての「CORO」は、
CORO→CORO DELLA CAPPELLA SISTINA
そう、システィーナ、とイコールになってしまうので。
意味を理解できない文字のプログラムから聞こえてきたのは
モーツァルトその他の、耳になじんだ曲。
しかも
この時代、大切なソリストが存在していたようで
彼のソロにピントを合わせてあるわけで・・・。
1979年という時代っぽい
まろやかでやわらかく温かみのあるボーイ・ソロがどうしようもなく良いわけで・・・。
ピアノは響かないし、合唱も均す方へは行っていないから、ぶっきらぼうな印象もあるんだけれど、彼のソロがその印象さえも肯定してしまう。
こういう声は日本のCHOIRにも60年代はいたものなので、聴いていてなんだか懐かしかった。
カバー写真の中にソリストがいるかどうかはわからない。
名前は記載されていない。
合唱団というよりも、1人のソリストに興味を抱いてしまう盤だった。
RONDALLA INFANTIL DEL COLEGIO MEXICO ― 2009年11月08日 14時04分29秒

RONDALLA INFANTIL DEL COLEGIO MEXICO
LE CANTA A MEXICO (MUSART ED-1780)
もうもうお手上げ状態のLPです。
字を読めません。
曲を知りません。
・・・でも、カワイイでしょう?
カバー写真は山を眺めている子どもの後姿ですが、カバー裏面が面白くて捨てがたかったので掲載しました。
モノクロ写真のせいかもしれませんが、ほぼキレイなお子たちばかりです。
メキシコってそういうお国なんですかね? 知りませんでした。
合唱は、というと、歌い始めて、だんだん声がそろってきた・・・程度。声を均すよりは、一人一人の声の粒々を活かして、まとめて行くという感じ。
高音域は訓練されきっていないし(高音域に限らないのですが)合唱以前ぽくもあったのですが、子どもたちの声の色彩とカバー裏面の遊び心と、未知の選曲が捨てがたい1枚です。
ボーイ・アルト RAUL BARRAGAN (ORFEON INFANTIL MEXICANO) ~ 魅惑のボーイ・アルト ― 2009年01月04日 16時43分40秒

ORFEON INFANTIL MEXICANO
Solista:RAUL BARRAGAN
(Alhambra MGE 60150)Director:Rogelio Zarzosa
この盤はスペイン製で、会社がAlhambra。
あのモンセラート修道院聖歌隊と同じです。
RCA時代は50年代の終わりくらいだとしたら、このAlhambraは60年代の初めかな?
ですが、合唱が変わっていました。
声のキラキラがなりを潜め、大人びて艶やかな合唱に・・・。
なんだかどこか女声的(ギリギリのところで決して女声ではないのですが)な響きが昔のモンセラートにも通じるような・・・。
短期間に(おそらく)ORFEON INFANTIL MEXICANOに何があったのか?
そして、突如として出現したスター ボーイ・アルト君!
この盤のタイトルには、合唱団とともに彼の名前が記されています。
つまり、番を張れるソリストだということでしょう。
収録曲は盤の画像で確認していただくとして
まったく知らない曲ばかり。
ですが、魅惑のボーイ・アルト RAUL BARRAGAN 君の、気体のように自然で柔らかに耳に溶ける声を聴いていると、心が凪いで行きます。
こんなアルト君、他にいましたっけ?
(もしかして昔のウィーン少年合唱団のレコードで聴いたかな?)
もしも気まぐれを起こしてこの盤を仕入れなければ
私は彼の声に出会いませんでした。
こういう未知の素晴らしいソリストくんに出会うたびに
この世界の裾野は果てしなく広大だと感じます。
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