ドラケンスバーグ少年合唱団のスター・ソプラノ ~ ボーイ・ソプラノ CLINT VAN DER LINDE ― 2016年06月12日 11時22分16秒
(PVCD 43)
現在、コレクションを振り返るシリーズ中です。もしかしたらかつて感想をどこかで書いているかもしれませんがご容赦を。
バッハとモーツァルトのプログラムのみの1枚です。ドラケンスバーグ少年合唱団を時系列で聴いて行くと、元々がクラシック指向から始まっているようなので、そこのソリスト君のプログラムとしてはなるべくしてなったプログラムではあると思います。全体の構成も聴きやすいですし、さりげなく「夜の女王のアリア」なども入っていて実力をアピールしています。生のステージで聴いたら、大迫力だったことでしょう、と感じさせてもくれます。線の細い儚げなソプラノくんでは難しい選曲群ですが、声量も十二分で安定感も抜群、ソリストの実力を発揮した素晴らしいCDです。欲を言えば、私の好みの声のコンディションとしては、もうちょっとだけ早い時期に録音して欲しかったかな、くらいです。あくまでも、我欲ですね、コレ。本当に上手いので。
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