少年合唱 Libera リベラ ~ 「天使のくれた奇跡」=ナチュラル ― 2015年11月14日 12時28分15秒
リベラっぽいシャープさよりも、ナチュラルさを感じてしまう音創りをしているように思いました。本当はリベラこそ、高音質CDで聴きたいグループなのですが。
メインソリストのIsaac Londonくんの声が温かく落ち着いていて限りないやさしさを感じるのですが、これまでのリベラのChoirとしての音質とはちょっと違ったコンセプトみたいな気がするCDなので、そこをどう受け止めるか、なのだと思います。
リベラっぽいといえば、タイトルの「天使の奇跡」の創りはあざといほどにリベラっぽいです。タイトルにもなっているのでこちらがあくまでもリベラ路線の曲なのでしょう。私は聴きやすいですが、ソロもChoirも音がナチュラルなので、天上の天使ではなくて、地上の天使でしょうか。
地上の天使 Isaac Londonくんの「サンタ」の今を生きる男の子としてのソロと、天上の天使的Choirの対比が、お互いを引き立てあっています。コーラスもこの上なく美しく、ソロの人間性もステキ・・・。みたいな。
DVDはオフを収録したものと、天使のくれた奇跡は歌っている映像ですが、欲を言えばくっきりスッキリした映像と高音質だったらもっと良かったと思います。
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