たらさわみち氏のバイエルンの天使「ぼくらの変わる日」クラウスくんの声~テルツ少年合唱団 ― 2016年05月17日 16時44分24秒

(SRL4-10084)
健康状態も悪く、かなり落ち込んでいるときに、いろいろ聴いてはいたのですが、元気をもらったのはWingさんからいただいたテルツの民謡でした。テルツって、聴くと元気になる、というのは本当でしたね~。
これは、そのテルツのCD化されたスタバト・マーテルです。ことテルツに関しては、sounds'Library(左上にサイトのリンクがあります)に掲載されているWingさんの紹介文を読んでから、CDやDVDの購入を決めています。このスタバトCDも、その中の1枚です。
私の感覚からいうと、最初は気持ちテンポが遅めなのですが、聴いているうちに、ソリストくんたちの声が素晴らしく、しかもとてつもなくノッて歌っているのがビシバシと伝わってきて、ただただ感動・・・。それに、この声は、シュミットガーデン先生が愛されたテルツならではの発声なのですよね~。テルツを感じさせてくれるテルツの声なんです。
このCDでソリストの最初に出てくるクラウスくんは、たらさわ先生のバイエルンの天使の「ぼくらの変わる日」という作品に、変声のエピソードで登場します。
Wingさんのように読み込んではいないですが、バイエルンの天使にはレコーディング等の内容もあり、たらさわ先生の創作とはいえ、コレクションしたレコードを作品と照合?しながら聴く楽しみもあります。テルツの音源に関しては、バイエルンの天使を手元に置いて聴いて行こうと思っています。

こちらは元のLPです。苦労して入手したので大切にしています。CDの方が手軽で今はレコードよりもCDを聴くことが多いですが、レコードの良さは捨てがたいです。
ウィーン少年合唱団 来日60周年記念公演 ~ WOWOW放送より ― 2016年04月02日 19時57分05秒

ウィーン少年合唱団 来日60周年記念公演
収録 東京 東京芸術劇場 (2015.06.11)
(ブルックナー組)
1.サルヴェ・レジーナ(デュモン)
2.おお運命の女神よ(オルフ)
3.レジーナ・チェリ(シューベルト)
4.ラウダーテ・ドミヌム(モーツァルト)Solo
5.主よ、きたれ(メンデルスゾーン)
6.ピエ・イエズ(ウェッバー)
7.シェーブルンの人々(ランナー)v.ロベルト
8.雷鳴と稲妻(J・シュトラウスⅡ)
9.オーストリア民謡 羊飼いの女
10.野ばら(ウェルナー)
11.ふるさと(岡野貞一)
12.花は咲く(菅野よう子)
13.虹の彼方に(アーレン)
14.ひとりぼっちの羊飼い(ロジャーズ)
15.エーデルワイス(ロジャーズ)
16.水平のポルカ(ヨーゼフ・シュトラウス)
17.美しく青きドナウ(J・シュトラウスⅡ)
18.荒城の月(滝廉太郎)
19.アメージング・グレイス
20.主の道を整えよ(シュテファン・シュワルツ)
たとえばクラシック倶楽部のように、クッキリスッキリの映像を見慣れた身には、この番組はモヤッとソフトで昔っぽくシャがかかっているようにも感じられます。WOWOWで放送されたため、放送された月だけWOWOWに加入して録画したものですが(コピー1です)カメラワークというのかな、撮影の角度などは今までの放送には無いほどに凝っていてステキでした。
ステキと言えば、合唱も。声のクリア具合はWSKならではだと感じました。そして団員くんたちの態度も2000年以降ではお行儀も良くて、昔のコンサートの団員君たちを見るようでした。来日60周年記念公演ということで躾もしっかりされたのかも、とか思います。イロモノ選曲もそれほどイロモノっぽくなく演出されていて好感が持てました。意識の底にWSKファンしている年月分のWSKの音が残っているので、演奏を、自分の基準値演奏と同時進行で比較してしまうのですが、現在には現在の良さがあると思ってファンをしていかなくては。なので、TVから聞こえる野太いブラボーも叫んでいる本人にはブラボーな演奏だったのでしょう。と思う事にします。
とにかく音(合唱)がクリアでした。これはWSK故だと思うので、この先どのように合唱団が変わっていっても、合唱にクリアさが残っている限り、この音を大切に、ファンを続けて行きたいと思いました。この先も、私はWSK LOVEです。
収録 東京 東京芸術劇場 (2015.06.11)
(ブルックナー組)
1.サルヴェ・レジーナ(デュモン)
2.おお運命の女神よ(オルフ)
3.レジーナ・チェリ(シューベルト)
4.ラウダーテ・ドミヌム(モーツァルト)Solo
5.主よ、きたれ(メンデルスゾーン)
6.ピエ・イエズ(ウェッバー)
7.シェーブルンの人々(ランナー)v.ロベルト
8.雷鳴と稲妻(J・シュトラウスⅡ)
9.オーストリア民謡 羊飼いの女
10.野ばら(ウェルナー)
11.ふるさと(岡野貞一)
12.花は咲く(菅野よう子)
13.虹の彼方に(アーレン)
14.ひとりぼっちの羊飼い(ロジャーズ)
15.エーデルワイス(ロジャーズ)
16.水平のポルカ(ヨーゼフ・シュトラウス)
17.美しく青きドナウ(J・シュトラウスⅡ)
18.荒城の月(滝廉太郎)
19.アメージング・グレイス
20.主の道を整えよ(シュテファン・シュワルツ)
たとえばクラシック倶楽部のように、クッキリスッキリの映像を見慣れた身には、この番組はモヤッとソフトで昔っぽくシャがかかっているようにも感じられます。WOWOWで放送されたため、放送された月だけWOWOWに加入して録画したものですが(コピー1です)カメラワークというのかな、撮影の角度などは今までの放送には無いほどに凝っていてステキでした。
ステキと言えば、合唱も。声のクリア具合はWSKならではだと感じました。そして団員くんたちの態度も2000年以降ではお行儀も良くて、昔のコンサートの団員君たちを見るようでした。来日60周年記念公演ということで躾もしっかりされたのかも、とか思います。イロモノ選曲もそれほどイロモノっぽくなく演出されていて好感が持てました。意識の底にWSKファンしている年月分のWSKの音が残っているので、演奏を、自分の基準値演奏と同時進行で比較してしまうのですが、現在には現在の良さがあると思ってファンをしていかなくては。なので、TVから聞こえる野太いブラボーも叫んでいる本人にはブラボーな演奏だったのでしょう。と思う事にします。
とにかく音(合唱)がクリアでした。これはWSK故だと思うので、この先どのように合唱団が変わっていっても、合唱にクリアさが残っている限り、この音を大切に、ファンを続けて行きたいと思いました。この先も、私はWSK LOVEです。
オール・アメリカン・ボーイズ・コーラス 演奏会 THE ALL-AMERICAN BOYS CHORUS ~NHKクラシック倶楽部 2016.02.19金放送より ― 2016年04月02日 19時53分48秒

オール・アメリカン・ボーイズ・コーラス 演奏会
THE ALL-AMERICAN BOYS CHORUS
収録 2015.12.22(火)武蔵野市民文化会館
プログラム
《第1部》
「ユーレ・ビー・スウィンギン」、「クリスマスらしくなってきた」、「シルバー・ベルズ」
「ジングルベル」、「もみのき」(ドイツ民謡)、「冬の夜の雪にさきそめたる」
「アヴェ・マリア」(J.S.バッハ/グノー編)、「天使の糧」(フランク)
「オー・ホーリー・ナイト」、「クリスマス・キャロル・メドレー」
「レット・イット・ゴー」(映画『アナと雪の女王』より)、「ホリデー・パレード」
《第2部》
「メレ・カリキマカ」、「ひとりぼっちの晩餐会」(映画『美女と野獣』より)
「ビーチ・ボーイズ・メドレー」、「夢のカリフォルニア」
「クリスマス・タイム・イズ・ヒア」、「そりすべり」、「レット・イット・スノー」
「ホワイト・クリスマス」、「ジングルベル・ロック」
「ビリーブ」(映画『ポーラー・エクスプレス』より)、「クリスマスを我が家で」
「きよしこの夜」、「一年で最もすばらしい瞬間」
ユーレ・ビー・スウィンギン・メドレー
クリスマスらしくなってきた
ジングルベル
冬の夜の雪にさきそめたる
アヴェ・マリア
ホリデー・パレード
くるみわり人形
おもちゃの兵隊の観兵式
映画『美女と野獣』より
ビーチ・ボーイズ・メドレー
夢のカリフォルニア
クリスマス・タイム・イズ・ヒア
そりすべり
ホワイト・クリスマス
ジングルベル・ロック
きよしこの夜
一年で最もすばらしい瞬間
NHKのクラシック倶楽部で、2015.12.22(火)武蔵野市民文化会館で収録されたコンサートの模様を2016.2.19に放映した内容です。
赤のジャケット、聖歌隊風、シャツ等々、演奏に合わせた衣装で楽しませてくれました。
指揮者はオーストラリア出身らしいですが、雰囲気的には、「楽しい」アメリカが表現されていたと思います。「クリスマスらしくなってきた」に描かれている良きアメリカ人の家族とも想像できる日常の風景がとってもとっても好きですね~。
オール・アメリカン・ボーイズ・コーラスといえば、アメリカのプロ演奏少年合唱団。と、「The Best Gift of All」や「ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET」の2枚のCDを聴いて合唱団の実力を査定しておりました。ので、・・・良いのか、この音程で? たぶん、悪いのは私の耳です。
団員くんたちはものっすごく精神的に健康そうでしかもそれなりの家庭環境にありそうな、いわゆる敬虔でアメリカの理想的な男の子たち、に見えました。
「ホリデー・パレード」でラッパを吹く少年たちのパフォーマンスが一所懸命でとっても可愛かった・・・。団員くんたちは元よりそれ以上に団員君たちのご家族にとっては、とても記念になる放送だったと思います。コピー10でもあり、お坊ちゃまたちのカワイイ姿をご家族に分けてあげたいなあと思いながら放送を見終わりました。
THE ALL-AMERICAN BOYS CHORUS
収録 2015.12.22(火)武蔵野市民文化会館
プログラム
《第1部》
「ユーレ・ビー・スウィンギン」、「クリスマスらしくなってきた」、「シルバー・ベルズ」
「ジングルベル」、「もみのき」(ドイツ民謡)、「冬の夜の雪にさきそめたる」
「アヴェ・マリア」(J.S.バッハ/グノー編)、「天使の糧」(フランク)
「オー・ホーリー・ナイト」、「クリスマス・キャロル・メドレー」
「レット・イット・ゴー」(映画『アナと雪の女王』より)、「ホリデー・パレード」
《第2部》
「メレ・カリキマカ」、「ひとりぼっちの晩餐会」(映画『美女と野獣』より)
「ビーチ・ボーイズ・メドレー」、「夢のカリフォルニア」
「クリスマス・タイム・イズ・ヒア」、「そりすべり」、「レット・イット・スノー」
「ホワイト・クリスマス」、「ジングルベル・ロック」
「ビリーブ」(映画『ポーラー・エクスプレス』より)、「クリスマスを我が家で」
「きよしこの夜」、「一年で最もすばらしい瞬間」
ユーレ・ビー・スウィンギン・メドレー
クリスマスらしくなってきた
ジングルベル
冬の夜の雪にさきそめたる
アヴェ・マリア
ホリデー・パレード
くるみわり人形
おもちゃの兵隊の観兵式
映画『美女と野獣』より
ビーチ・ボーイズ・メドレー
夢のカリフォルニア
クリスマス・タイム・イズ・ヒア
そりすべり
ホワイト・クリスマス
ジングルベル・ロック
きよしこの夜
一年で最もすばらしい瞬間
NHKのクラシック倶楽部で、2015.12.22(火)武蔵野市民文化会館で収録されたコンサートの模様を2016.2.19に放映した内容です。
赤のジャケット、聖歌隊風、シャツ等々、演奏に合わせた衣装で楽しませてくれました。
指揮者はオーストラリア出身らしいですが、雰囲気的には、「楽しい」アメリカが表現されていたと思います。「クリスマスらしくなってきた」に描かれている良きアメリカ人の家族とも想像できる日常の風景がとってもとっても好きですね~。
オール・アメリカン・ボーイズ・コーラスといえば、アメリカのプロ演奏少年合唱団。と、「The Best Gift of All」や「ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET」の2枚のCDを聴いて合唱団の実力を査定しておりました。ので、・・・良いのか、この音程で? たぶん、悪いのは私の耳です。
団員くんたちはものっすごく精神的に健康そうでしかもそれなりの家庭環境にありそうな、いわゆる敬虔でアメリカの理想的な男の子たち、に見えました。
「ホリデー・パレード」でラッパを吹く少年たちのパフォーマンスが一所懸命でとっても可愛かった・・・。団員くんたちは元よりそれ以上に団員君たちのご家族にとっては、とても記念になる放送だったと思います。コピー10でもあり、お坊ちゃまたちのカワイイ姿をご家族に分けてあげたいなあと思いながら放送を見終わりました。
ドラケンスバーグ少年合唱学校(Drakensberg Boys Choir School)~朝だ!生です旅サラダ(ABC朝日放送)より ― 2016年04月02日 19時49分25秒

朝日放送の旅番組の南アフリカ編の3回目、「南アフリカ(3)ダーバン・ドラケンスバーグ」で、ドラケンスバーグ少年合唱団と合唱学校が紹介されました。70年代(?)の兼高かおる世界の旅でかつて紹介された合唱学校ではありますが、学校の門、授業風景、団員君の個室、コンサートホールでの練習風景等、リアルな息遣いが聞こえてきました。
余分なシーンをカットしたら、残った全8分のうち、風景が2分強。実に6分弱の内容でしたが、雰囲気は伝わって来るものなのですね。ま、兼高さんの番組の方が上品な印象が残っていますが時代だったのでしょうか。ファンとしては本当に欲ばかりで、6分あったら丸々1曲か2曲聴きたかったとか思ったりしましたが、来年コンサート来日することもわかりましたし、楽しみが増えました。
余分なシーンをカットしたら、残った全8分のうち、風景が2分強。実に6分弱の内容でしたが、雰囲気は伝わって来るものなのですね。ま、兼高さんの番組の方が上品な印象が残っていますが時代だったのでしょうか。ファンとしては本当に欲ばかりで、6分あったら丸々1曲か2曲聴きたかったとか思ったりしましたが、来年コンサート来日することもわかりましたし、楽しみが増えました。
少年合唱 Les Petits Chanteurs à la Croix de Bois パリ「木の十字架」少年合唱団 ~ 100周年記念はしっとりと大人びた合唱で ― 2016年03月22日 20時03分48秒

Les Petits Chanteurs à la Croix de Bois(70022640645)
100周年記念のベストアルバムで1935年から2006年までの演奏の中からピックアップされて収録されている模様です。私は、デルシーヌ神父様時代のファンなので、74年の録音がリアルタイムの演奏で、その数年後のバール君の演奏が無条件に最愛の演奏だったりします。ベストアルバムなので、それこそ完成度の高い演奏群ではありますが、私はこのアルバムは、初めて聴く方よりも、ずっとファンしていた方に持っていて欲しい1枚かな、とか思います。キラキラだった頃から渋みを帯びるに至るまで、合唱の質というか声の色彩の変遷を感じることが出来るので老舗ファンにはそのあたりを慈しんで欲しい、と。新規ファンには新規録音で現在を知ってファンをするのがおすすめです。
映画「コーラス」のモニエくん以後、おフランスといえば、サン・マルクに持って行かれた感がありますが、パリ木には男の子の声故の、やわらかさやさしさ素朴さがあるようです。収録曲の1曲1曲が、その時代を象徴し、それぞれの時代の「パリ木」が迫ってきます。とにかく編曲と演奏(合唱とソロ、そしてそのバランスも)が素晴らしい。いかにこの合唱団を愛していたか夢中になって聴いていたかを思い出させてくれました。あ、もしかして、これから聴く方にもおススメかも。ピンときた演奏があったら、録音年代をチェックして、その時代の録音から聴き始めるのが良いかも、です。
ボーイ・ソプラノ PAUL DUTTON ~ Paul はうたう・・・ ― 2015年11月23日 10時40分18秒

このレコードは以前から持っていたのですが、ちょっと聴くのをためらっておりました。原因はアルバムカバーの彼です。私の好みの範疇からはちょっと外した録音時期かと想像していましたので。ま、後で聴こうか、が今になっています。
実際に盤に針を落としたら、正直、彼のソプラノは、写真から受ける印象よりも3~4歳は若い声です。もっと早くに聴けば良かった・・・。
選曲をご覧ください。ファン心をくすぐる曲構成です。思わず浸ってしまいますね。Paul君は聖歌隊のみに留まらず、ソリストとしても活躍した少年のようです。だから、ソロやコラボ、聖歌隊の中でのソロと、残っている訳で。それでも、少年ソリストというよりも、たたずまいは、あくまでも聖歌隊所属のコリスターというカラーを護っているような演奏です。・・・にしてもクリアな声。寺院とか聖堂の中で聴きたかったです。表現者ではなくて、聖歌隊員のソロ、なんですね。16曲を歌いこなしているのはスゴイですが、できれば聖歌隊のBGM応援も5曲に1曲くらい構成として欲しかったかも、です。ハープシコードやピアノ&オルガンとの協演もステキにはステキなんですが。聖歌隊系トレブル・ソロは他のトレブルさんたちプラス、アルトやテノールの男声部あってこそ、活きる曲も多いですから。Choirからスッとこのトレブルの音が立ち上ったらゾクゾクすることでしょう。何気に巻き舌をさりげなく使っておりました。収録曲の中では、The Shepherd's Song (Elgar) が彼の声に似合っていて良かったと思います。The little road to Bethelehem は切なかった・・・。アルバムを聴いていて切なく感じるのは曲そのものなのか、演奏者の演奏力なのか、いつも疑問に感じるところなのですが、「この曲にこの声この歌い方」ということなのでしょう。2面後半に配置された曲々がより彼の声を活かしていたと思います。なんにせよ、聖歌隊員恐るべし!です。レコード面に1970の表記がありました。13歳時の録音らしいです。

こちらは14歳時の録音かもしれません。レコードには1972の表記があります。選曲が良いですね。テクニック的に伸びていると思います。声もそれほど変わっていません。高い声も出ています。無理に変化を探すとすれば、声の片鱗にいぶし銀の味わいが出かかっているかも、でしょうか。こちらの盤にはメサイアからのアリアが収録されていますが、彼、メサイアとかレクイエムのソロのキャリアがあるようです。Liveで聴きたかったですね。この盤には、Paulのソリストとしての録音としてその他、5枚ほど紹介されていました。が、THOMAS HUNT 少年とのデュエット盤が記載されていなかったので、まだあるのだろうと思います。ヘッド・コリスターだっただけではなく、外国でソリストとして起用されたり、これだけの録音数があったりと特別な扱いを受けたソリストだったのでしょう。オルガンやハープシコードに加えてバイオリンやチェロとの相性も良い声でさすがはabbey盤に起用されたトレブルです。おそらくA面がリサイタル等で歌った曲で、B面が国民の人気曲なのだと思います。個人的には Bless this houseが収録されていて幸せ。1&2で16+11。中学1年生が変声前にこの2枚で27曲をソロしている訳です。この事実も恐るべしイギリスの聖歌隊!とか感じますね。

イギリスには全世界的に格が違うキングスカレッジみたいなChoirがあり、キングスを聴けばすべてOKかもしれませんが、Paul君が所属していた LEEDS PARISH CHURCH CHOIR にも潜在的に熱心なファンがいると思われます。だいたいにして、私がサイトを始めるきっかけを作ったChoirがここなのです。演奏団体とタイトルだけでレコードやCDを購入していた頃、3度続けて、LEEDS PARISH CHURCH CHOIRの同じCDを購入したことがあり、コレクションの整理が必要に迫られてサイトを始めました。この聖歌隊の何がそんなにファンを引き付けるのか? まあ、聴いてみてくださいな。とってもとってもキュートなのです。Choirとソロとのバランスとか、起用するソリストが自然体なのも良いのかもしれません。ソロ盤も良いですが、Choirとの混合盤はより良さを感じさせてくれます。Choirが良いからソロが活きることを教えられます。そしてトレブルソリストくんが3人もいるこの盤は、それぞれのテイストが楽しめます。Michael Maceくんのソフトなソロにやさしく癒されたり。Paulくんがキラキラだったり。Richard BrownくんもPaulくんに匹敵する声でした。ポピュラーとタイトルされていますが、あくまでも本国ではポピュラー、ということで、なじみの薄い(ない?)曲もあり、耳を傾けて聴きました。商業的匂いのしないクリスマスキャロルでして、年に1回、聴くなら今でしょ、って感じです。

PaulくんとThomasくんの2ショットが出てきたところで、この盤の次は、彼らのデュエット盤を紹介する予定でしたが・・・どこに入っているのか見つからないので、又、気が向いたときに。相変わらず、どらえもんのポケットをしている私です。
さて2枚目は、教会の尖塔にある鐘のような音から始まります。そして合唱が入ってきます。この2人のために書かれた曲も収録されていました。スゴイ世界です。って、作曲者はThomasくんのお父上ですけれど。
Paulくんのソロを聴いていると、聖歌隊が求めるトレブルソリストのタイプって、こんな感じなのかなと思います。線が細くて高くて清んでいて希薄な声。肉感的な女声と対極にあるような。・・・神様の前では、朗々と歌ってはいけないのでしょう。
この2枚目のLPは、大人な仕上がりでした。トレブルたちのトーンが落ち着いていて全体の音質も落ち着いて聴こえるのかもしれません。Thomasくんは第2ソリストの位置づけのようで、Paulくんの前には出てきませんが、子ども子どもした声ではなさそうなので、1曲くらいソロでじっくりと聴きたかったです。Silent Night くらいは・・・。お父上が立場上遠慮されたのかもしれませんが、今となっては残念です。プライベートでソロ盤を残してくれても良かったのに。
こちらにはさすがにPaulくんとThomasくんのデュエット盤の記載もありました。関係盤が全部abbeyから出ているのも、さすがです。
少年合唱 テルツ少年合唱団 ~ 2£ from each sale go to SOS-Kinderdorf e. V. がすべて ― 2015年11月22日 13時32分20秒

CDカバーに?と思ったものの、Soloists of the TÖLZER KNABENCHOR とあったので期待して購入し、聴いてみました。メインがバイオリン2、ヴィオラ1、バイオリンチェロ?1のカルテットに、テルツのソリストが絡みます。加えて楽器はハープシコードとダブルバス(ベース?)も参加しています。
派遣組のテルツのソリストくんたち、名前を見つけることが出来ませんでした。どこかに記載があるのかもしれませんが。以前、テルツのソリストたちは報酬を貰って世界中で歌っているプロだと読んだことがあるような気がしたのですが、方針が変わったのかな?
カバーですが、カルテットのメンバーの楽器とSOSの子どものイメージでしょうか? 演奏も、それがすべてって感じでした。
テルツのソリストたちは、上手いのですが、+αが欲しかったです。テルツの昔のスターたちみたいに。ですが、派遣と言うか客演と言うか添え物扱いなら仕方ないか。聴こえてくるChoirは良いのですが。
バランス的にテルツと共演するときカルテットが出過ぎのように感じました。ハープシコードやベースとの相性は良かったかな。
それとあまり器楽は聴かないのでわからないんですが、バイオリンの音はこんな感じ?なのでしょうか。聴いていて、苦痛でした。ヘタとかではなくて、単に、私の耳とこちらのバイオリンとは相性が悪かったんだと思います。
選曲や構成もどうかな~。機械的なクリスマスというか、伝統的なクリスマスの良さは薄らいでいるようでした。ChoirファンとしてはテルツのChoirが聴こえたときにホッとする感じ。でも、気持ち、音は遠かったです。
クリスマス前にチャリティに参加した、ってところでしょうか。









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