サロンの優雅なバッハ ~ La Maîtrise de Garçons de Colmar コルマー少年合唱団の3人のソリスト ― 2011年12月01日 20時24分18秒
メインは、AMARILLIS というリコーダー、ハープシコード、チェロその他等による3人の仲良さそうな音楽家の楽器演奏で、そこに、コルマー少年合唱団の3人の団員くんによるソロが数箇所入ります。
あの大企画のバッハとは違い、編制によるのかもしれませんが、演奏者に心の余裕があって、リラックスして自由に音楽する雰囲気を楽しんでいるかのようです。優雅な階級のサロンに気心の知れた人たちが集って催される音楽会の趣です。で、聴いている私も、苦手なバッハなのに、つい、身体が音に乗って動いたりして。
あの大企画のバッハとは違い、編制によるのかもしれませんが、演奏者に心の余裕があって、リラックスして自由に音楽する雰囲気を楽しんでいるかのようです。優雅な階級のサロンに気心の知れた人たちが集って催される音楽会の趣です。で、聴いている私も、苦手なバッハなのに、つい、身体が音に乗って動いたりして。
合唱団員くんたちも、バリバリ訓練系というよりは、天然自然発生系で、実にオーボエに似合う演奏です。自己主張しない声というか演奏というか、でも「良い味」があって・・・お互いの音や個性を認め合い、生かしながら演奏して、音楽している、って感じのCDです。上手いでしょ?という押し付けが無いので、聴いているとホッとします。
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