ボーイ・ソプラノ Robert Stephen ~ 深い森と小川と石の城と戦いの日々の狭間で2015年04月19日 05時15分44秒



 発作的にDrop, drop, slow tears を聴きたくなって、数週間前に入手したCDです。伴奏がリュートでボーイソプラノの物悲しいメロディが聴こえると、自動的に数十年前に見たBBC(だったかな?)のドラマの世界へトリップするので、NHKで長いこと放送され続けたシェークスピア劇場は大きな印象を私に残したと思われます。ソリストくんの歌い方も当時を想起させてくれます。訓練されたさり気ない小技の連続で、出来る!って感じですかね。明け方にかけて聴きましたが、彼の抑えた声と時間の流れが何とも言えないほど相まって、今ここに生きていることを意識させてくれました。

ボーイ・ソプラノ WELSH BOY TREBLES ~ ウェールズのもっとも愛されたボーイ・ソプラノ2015年04月29日 22時50分31秒



SAIN というレーベルは私には入手が難しくて、レコードもカセットも他力本願でした。ここのBSも、まだ二人分ほど、持っていないですが、とりあえず、CDで聴くことが出来、改めて入手の意欲がわいたところです。
しか~し、sounds'Libraryではウェールズのトレブルたちをイギリスで分類してしまっているので、訂正する必要がありますなあ。
ごちゃまぜですが、全体的なバランスというか構成が良いので、自然に最後まで聴くことが出来ます。しかも、それぞれの声に合った選曲とも言えそうです。なので、聴いてみる価値あり、です。これからこの11人分すべてをオリジナルで入手することはとても難しいでしょうから。このCD自体はアマゾンで買うことができました。