ボーイ・ソプラノ Max Riebl ~ウィーン少年合唱団1955-63年頃のソリストを思い起こさせるソロの数々2016年10月14日 09時14分26秒



聴いてビックリのソリストでした。1955年から63年頃のウィーン少年合唱団黄金期のソリストみたいな声質、表現力。レコード時代のソリストみたいでした。WSKが3部構成時代のステージに出てきたソリストの演奏を、そのまま採録したような存在感。ボーイ・ソプラノのお手本みたいなCDでした。
 ただピアノ伴奏が、伴奏の意味を表現しきれていなくて、一所懸命すぎてff音が音楽をチョーぶちこわし。歌も伴奏も同じくらいにかわいくおヘタだったら、まあまあ気にならなかったかもしれないですが、なにしろ、歌が抜きんでていますから。別々に録音しているなら、歌の部分だけ取り出して聴きたいかも、とか思いました。伴奏って、ソロを活かすためには本当に大切です。ソリストが良ければ良いほどに、伴奏には気を遣うべきだと思います。

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