ウィーン少年合唱団 ~ 以前 映画で聴いた歌声のよう? ― 2008年11月24日 08時47分53秒
世界民謡の旅(PHILIPS 15PC-129)(アマデオ原盤)
指揮:ヘルムート・フロシャウアー(
Side B:2:7 フェルディナンド・グロスマン)
Recording Dates and Place :1964,12 Wien / 1960 (Side 2:7)
昨今来日する団員のうち、大きい団員のみを集めて編制したかのような落ち着いた歌声であり、情感を込めて歌っているようにきこえる。
微妙な違いなのだろうが、小さなことの積み重ねが、結局は、別団体でもあるかのように、過去の録音が残ることになった。
64年来日組はもしかしたら映画「青きドナウ」のメンバーかもしれないし、そう思い込むと以前映画で聴いた歌声のようにも聞こえてくる。
このときは、天使の歌声系の声と比較すると、まだ少年を感じさせる音があったように思う。
個人的には、EMI盤(の繊細さの最高峰)の方がもっと好きだが、表現力を感じさせる盤であることには違いない。
ウィーン少年合唱団 ~ アルバムカバー写真の収集もしています ― 2008年11月24日 09時30分26秒
WIENER SANGERKNABEN(PHILIPS G 05455 R) オランダ盤
別に内容については言いたいことは無いんです。私はカバー見てこの盤を入手したんです。
最初にこの盤を見たときに、なんでうちの猫の写真があるんだろうと思いました。こんなバッチリ写真撮ったっけ?って。しかも、若いときのだ~。で、欲しくてあちこちに声をかけて探してもらって、ついに入手。
家族に見せたら「いつの間に写真になったの?」
友だちに見せたら「へー、レコードになるんだ~」
もちろん、これは10インチ盤ですから、もう数十年以上も前の 瓜二つの他のお猫ですが
「ふてくされ具合まで似ている(←カバーをじっくり見て友だちがそう言った。余計なお世話じゃ)」んだそうで・・・。
レコードの内容はいつもの通り。(3人のソリスト盤)
でも10インチでもレコードだから写真が大きい。眺めながら可愛かったお猫のことを思い出していたりするわけです。
・・・曲紹介と全く関係なくてスミマセン。言いたかったもので。
The Vienna Boys Choir Die Wiener Sangerknaben ウィーン少年合唱団 ~ 3人のソリスト写真盤 緑 ― 2008年11月24日 14時46分08秒
The Vienna Boys Choir (Die Wiener Sangerknaben) (PHILIPS N 00726 R)
Leitung und Kkavier:ROBERT KUEHBACHER
これがお猫盤の原盤の1枚でもある、3人のソリスト写真入り盤です。
今まで見たのは、グレーというかベージュというか盤、青、色の抜けたような青、そして緑の4種類です。
最初に、青と薄い青の2枚が届いたとき、どちらを手元に置くか考えて濃い青の方を選んだのですが、青にはその後何度か出会ったことを思えば、実はCHOIR友だちに送った薄い青盤の方が希少だったようです。(失敗したな~)
まあ、中身は同じですから、気にすることではないのかもしれませんが、カバー収集をしている身としては、気になるところです。
ウィーン少年合唱団 ~ 3人のソリスト盤 薄い青 ― 2008年11月24日 14時57分19秒
Die Wiener Sangerknaben (PHILIPS N 00726 R)
Leitung und Kkavier:ROBERT KUEHBACHER
青から青さを抜いたような色のカバーの盤。
WSKはこの盤の色バージョンを何種作ったのだ?と愚痴ったら「日焼けして色抜けしただけなんじゃない?」と某がのたもうた。日焼け盤を買っちゃったわけ~?と、ショックの私はカバーの色を観察する。そしたら盤そのもののレーベル?の色も微妙に青盤よりも色が薄い。
わざわざ盤まで日に当てたりはきっとしないと思うからこれは別色バージョンですよね?
6.D.Buxtehude:Zion hort die Wachter singenでのピアノの音の割れ方なんか本当に体育館録音みたいなんだけれど、これが妙に懐かしい感じを呼び覚ます。
もしかしたら、昔は、近くには立派なコンサートホールなんか無かったから、体育館とか講堂とかでのコンサートを聴いていて響き方が記憶の底に残っているのかも。
素人のコンサート録音を再生して聴いている雰囲気。
そしてその録音で再現されるソロや合唱がいわゆる冠付き正真正銘「天使の歌声~ウィーン少年合唱団」の音で、意外とやさしい木管系。
ppでもハーモニーが崩れないのが立派。木管系故に洗練され切っているようには聴こえては来ないけれど、聴いていて疲れない音だし飽きも来ないから、永遠に繰り返して聞き込める音だと思う。
宗教曲にのみこだわりのあるお方にもこの安らぎはお薦めの1枚です。
ウィーン少年合唱団 ~ 3人のソリスト盤 青 ― 2008年11月24日 15時03分56秒
Die Wiener Sangerknaben (PHILIPS N 00726 R)
Leitung und Kkavier:ROBERT KUEHBACHER
子ども(団員くん)の声で、曲名・作曲家紹介がされた後に演奏が始まる(まるで保護者を前に行われる小学校の学習発表会みたいな)なんともアットホームな印象の盤。
合唱やハミングが完璧なので、ボ~ッと聴いていると、伴奏が無い曲も伴奏付きに聴こえる。体育館での発表会並みの響きなのだが、違いはピアノと演奏そのもの。
そして、団員君が、曲名を言うことによって、盤のつくり全体のイメージに立体感が出ているように思う。
1曲1曲はCDでも聴くことがあり、音源としては多用されているので珍しくは無いかもしれないけれど、シンプルな伴奏、ストレートな録音、団員君の曲紹介、氏名入りのカバー写真、等々、プライベート盤的な味わいのつくりが、なんともいえない温かい雰囲気を醸し出している。
ウィーン少年合唱団 ~ 3人のソリスト盤 ― 2008年11月24日 15時08分13秒
Die Wiener Sangerknaben (PHILIPS N 00726 R)
Leitung und Kkavier:ROBERT KUEHBACHER
これは某CHOIRファン経由でオーナー様から借りて聴いた初めての原盤。(この色のカバーが一番しっくりくるような気がする・・・)
このレコードカバーを見ているとほのぼのした感じが伝わってきた。ソリストの写真を全面に押し出してしかもそれぞれの横に名前を入れたところなんかは、有る意味、アットホーム過ぎて(高い視線でファンを見下ろしているかのような)ウィ-ン少年合唱団ぽくない感じだ。
アットホームなところは録音にも現れている。曲名を団員が入れ替わりアナウンスするのだ。
欲を言えば、こうして名前を残した写真のソリストたちだが、実際にどの曲を歌ったのかまではこの盤には、記載されていない点が惜しい。誰が歌ったんだろうと気になる。
合唱は揺るぎない。ソプラノを支えるアルトが良いなあと思う。だいぶ低い音が聞こえてきて第2アルト?と錯覚する。写真のソリストたちの表情がキリッと凛々しいが、歌声も凛々しい。
世界一有名な少年合唱団に相応しい歌声と合唱に取り組む姿勢が当時は団員に在った模様だ。
同時に、楽々と出る高く細く繊細かつ美しいソプラノも存在したようだ。
さりげないソロなのだが、腹筋が強い。
(腹筋運動を感じさせないソロがすごいと思う。)
完璧に上手すぎて、スッと聞き流してしまいそうな歌声でもあるが、高いけれど柔らかくやさしい声、低く甘い声、声そのものに価値を感じさせる上に、こういう声できれいに調和しきった端正な合唱は、もう、なかなかリアルタイムでは聴くことができないだろうと思うと、この時代の録音をオリジナルで収集する価値を改めて再認識させられる。
ウィーン少年合唱団 ~ 3人のソリスト盤 (国内盤) ― 2008年11月24日 15時17分24秒
ウィーン少年合唱団/ドイツ合唱名曲集」
(フィリップス・レコード FL 4503)
ここまで来ちゃうと、国内盤もUPしておいたほうが良いかも。
国内盤でも、団員の曲紹介付きのLPがあるって聞いたんだけれど本当? って、WSK音源に詳しいCHOIRファンに、たずねて教えられたのがコレ。
ガ・ガ・ガ・ガ~ン!
確かに聴いたら おんなじ じゃ~ん!
マズイ! オークションで見送っちまったゾ!
内容とカバーの雰囲気が合わないのが悪いのだ!
3人のソリストカバーの印象が強烈だもんねぇ。
そして思い出したのだった。
長らく借りていた某CHOIRファンのWSK10インチコレクションでこの盤をかけたときに、
「あれ、別盤でも聴いたぞ、コレ。
な~んで、このカバーなんだ?」 って思ったこと。
…やっぱり、私って真のWSKファンじゃないのかも。
イマイチ貪欲に記憶&収集しきれないもんね。
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