ボーイ・ソプラノと少年合唱の録音を収集している私のささやかな道楽

COUNT YOUR BLESSINGS (LAMM 121D) 1999/12/21-22録音。
BBC Choirboy of the Year 1999 treble soloist

やわらかく伸びやかできれいな少年の声がやさしく流れてきた。
さすがは１９９９年度の栄誉に輝いた歌声である。

聖歌隊に所属している少年らしいが、歌声に不思議と宗教的な感じがしない。純粋なクラシック系、とでも言おうか？　ミュージカルもいけそうな声である。

選曲は充分に宗教曲でありながら、そんな匂いがしないので、受け入れられやすいかもしれない。
13.All things bright and beautiful (John Rutter) が声に似合っていた。

Auty以後数人のTrebleを聴いたが、中ではこのWigramの17.Walking in the airが好み。

とにかく耳にやさしい。

繰り返すが「きれい」の一言に尽き、決して女声には無い魅力（精神的な透明感）に溢れている。