ウィーン少年合唱団 ~ ウィンナワルツ満載のオペレッタを 観たい! 観たい! かも ― 2008年11月02日 19時57分36秒
美しく青きドナウ/ウィーン少年合唱団(RCA RX-2396)
ハンス・ギレスベルガー指揮/フランツ・M・ファルンベルガー、ピアノ/ヘルムート・フロッシャウアー、ピアノ及びピアノ編曲
昔みたいに、ウィンナワルツいっぱいの可愛いオペレッタを聴きたいなあ、と思うんだけれど、・・・現実的には無理かもね。
これだけ、団員くんも先生も外国人が多くては。
ウィンナワルツのオペレッタのステージが普通だった頃には、それほど好きだという自覚は無かったんだけれど。
・・・ウィーンの昔の物語を聴きたいな~。とっても。
この盤では、(なかなか取り上げられない曲だと思う)ウィーン少年合唱団のかつての来日コンサートのオペレッタで歌われた<2.ポルカ「どういたしまして」作品372>が大きな拾いものである。
ウィーン少年合唱団が歌うなら私の好みとしては、ほんのほんのほんの少-しだけ心持ちテンポを速めて欲しいところだが、この盤では世界に冠たるウィーン少年合唱団ならではの音でシュトラウスを聴くことが出来る。
ギルレスベルガー教授らしい清冽な響きで、襟と姿勢を正して聴かなければならないような仕上がりになった。
<1.ポルカ「観光列車」作品281>では、少年個々の声が聞き取れる感じで残っていて、決して飼い慣らされたような声(合唱)ではないし、1980年を中心にしての数年も又、私には要チェックの時代である。
合唱に自信と、表現力に裏打ちされた誇り高さを感じる。
<5.ワルツ「ウィーンかたぎ」作品354>の出だしの音も清らかに冷たい。
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