ボーイ・シンガー Inigo Byrne ~ どこか可愛らしい歌声の根底クラシック系2016年09月06日 13時56分09秒




なんだか、普通に歌っているのが可愛く感じます。ささやくように歌っています。バリバリPOPSではなくて、選曲に当然のように聖歌隊系選曲が入っていて、しかもラストがモーツァルトなところなんか、根底がクラシックしているイギリス系発想なのでしょうか。声は大音量ではないですが、むしろ逆ですが、なんとなく魅力です。声を割合出して歌っているときなんかは、来るべき青年期を見据えた少年の歌声、にも聞こえます。その微妙さが絶妙なソリスト君です。聖歌隊系の曲を軽く歌っているのと特にもその伴奏が受け付けなくてリアルタイムで聴いた時には聞き逃していた魅力に、今更ながら気が付いた、ということです。声を尊重し、伴奏はあくまでも伴奏というスタンスのモーツァルトも良かったです。5.May It Beがお気に入り、です。

ボーイ・ソプラノ Ian Ford ~ 自然な音を採録したプライベート盤CD2016年09月06日 14時05分46秒



ケンブリッジシャー少年合唱団員のプライベート盤です。音は自然に採録されています。特長として、声が重く湿っているように思いました。習ったように真面目に譜面通りに歌っています。生活規律が模範的な少年のお手本のような、真摯さが滲み出ている演奏です。ソリスト君とご家族にとっても、素晴らしい誉れのCDでしょう。