パリ「木の十字架少年合唱団」 ~ BS朝日の特番ライブ放送より2009年01月02日 19時08分46秒

DVDが発売されることを願って自分で印刷してみました

コンサートには行けませんでしたが、TV録画で気分を味わうことが出来ました。

実際に聴いた友人から
「「パリ木」のカテドラルは良かったですよ。」
と メールは入っていたのですが、TVでしばらくぶりに見た感じとしては、合唱がサラッとした感じがしました。

甘く蜜を引く感じが、抑えられたかな、とかいう。

基本は、知名度だけではなくて、実力集団だと思うので、安心して聴けました。
ちょっと、曲によってはテンポが、曲に対して私が持っているイメージよりも遅めだったかも。
それだけ、声量や表現力に自信があるのかもしれません。

満足には満足なんですが、もしも、コンサートDVDを作るとしたら、まずは、ナレーション無しで、コンサートを収録すること。

ナレーション入りで流した部分は、特典映像として、ボーナス・トラック扱いにして欲しいと思います。

番組を見るまでは、NHKのBSクラシック・クラブみたいな作りを想定していました。

正直に言えば、音楽以外の、余計な音(ナレーションとか)は聴きたくないもので。

団員の声なら、良いのですが。インタビューでも、質問部分は音ではなくて字幕で、団員が応えるところだけ音でお願いしたい。
(なかなか私はわがままなんです。)
それでも、コンサートの合間の別映像は鬱陶しいです。

私はレコード派で、CDはあまり聴いていなかったため、指揮者が女性に代わったことも知りませんでした。
・・・なんとなく、微妙に変わったような気がします。
良い、悪いじゃなくて、変わったような気がしました。
スピード感が違うかな?
それから、子守唄は、微妙に編曲が違っていました。
(低い音がありました)

全体的に、始まりの音と、特にも締めの音をピッと決めてくれたらもっと良かったかも。

雰囲気が変わったのは、日本には久々公演ですが、韓国や台湾には頻繁に行っているようなので、それとも関係があるのかもしれません。

特に第1部ですが、プログラムが変わりましたね。時代、かな。

第2ソプラノなのか、アルトなのかわかりませんが、低い声も魅力ですね。

TVを通して、初めてパリ「木の十字架少年合唱団」を聴いた職場の同僚が、東京カテドラル聖マリア大聖堂の響きと雰囲気を絶賛していましたが、ホント、私の中古アナログTVから流れてくる音が、さわやかでスーッと伸びやかに上に上っていく感じがしたのには驚きました。
音は良いと思います。

やはり、プロ仕様のDVDを発売して欲しいです。

あ~、まただ。コンサートの合間、合間のナレーションが鬱陶しい。
それと、歌っている途中でナレーションを入れるな!とイライラしました。

DVDを作るときは、こういうのは、ボーナス・トラックにまとめてくださいね。

第2部になったら、おなじみプログラムでした。

相変わらず上手ですが、団員君の声が違う。
以前には、上空ピッコロ的な、クリアで軽い超ソプラノくんがいたものですが、今回は消えました。
これも時代かな。
最愛のフランク・バール君の時代の声と比較すると、割合、低い声が目立ちました。
というよりも、目の覚めるほど、高い声の、いわゆるパリ木的(と私が勝手にイメージしている)ソリストくんが居なかったような・・・。
それから、聴き手にガーッと迫ってくる感じが抜けて大人しくなったような・・・。

・・・ああ、でも、コンサートには行けなかったけれど、TVを通してパリ「木の十字架少年合唱団」の合唱を聴く事が出来て本当に幸せ。
これはBS朝日さんに感謝。

基本部分が上手で安心して聴く事が出来たので、些細なことを取り上げてしまっただけです。
(最初から最後までナレーションの存在に疲れました。一般向けとしては普通の作りなのでしょうが)

次回の日本公演では、第2部のクリスマス関係の曲は、まあ、手を付けないとして、第1部の曲に、昔の団員君たちがレコードで歌っていたような、クリアなソプラノを必要とする曲をリクエストしても良いですか?

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